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【「芸術激流」通信_01】Q:芸術激流は安全なの?

【「芸術激流」通信_01】



Q:芸術激流は安全なの?

A:

そうですよね、

僕らが、川下りをやる!

それに参加しませんか?

と誘われたら、絶対になんの準備もなくて、

とりあえずビート板でも渡されて、

とりあえず楽しもう!

みたいな企画だと思われても仕方がないですよね。

確かに、今までの多くの企画がその勢いだった事は確かだし、

今回の企画にも、その勢いは間違いなくあります!

とりあえずやってみよう精神とでもいいましょうか。

しかし!今回は、多摩川でラフティングのツアーを企画している会社に

ご協力していただいて、ちゃんとしたボートで

ちゃんと川下りをしながら、作品をみてもらおうという企画なのです!

だから、今回のラフティング参加チケットが9,999円なのも

そんな、ちゃんとした会社に、ちゃんと支払うからなのです!

だから、安全だと思います!安心してご参加ご検討下さい!!

といいつつも、

遊園地のジェットコースターみたいに

完璧に管理された乗り物ではありません。

自然を相手にした乗り物なので、

当然いたるところに人間の力を超えたリスクは潜んでいます。

だから、ボートに乗る時は、気を緩めないでくださいね。

でも、乗っていると、きっと、

だんだんそんな緊張感が心地よく感じられてくると思います。

1艘のボートに、お客さんが6人と、ガイドさんが1人乗ります。

頼りになるガイドさんが常にいますので、不安はないかと思います。

だから安全です!楽しんでください!!

ラフティング初めての方はぜひ!!

ちなみに10年前。

2012年の国立奥多摩美術館の最初の展覧会の時に、

宣伝用CMをつくろうという話になりました。

その際になぜか、

子供用のキリンさんプールをボートにして、

上半身裸で青い短パンに、赤白帽をかぶって

永畑と佐塚で川下りをしました。

なんの知識も経験もない中で、初めての川下り。

川を流れながら、「こうやってふざけながら死んじゃうのかな~」

なんて思った記憶が、今でも鮮明によみがえってきます。

たぶん、そんなふざけている動画がYouTubeにあると思います。

そして、そのあと、

岸に上がる時に、滑って岩に頭をぶつけて血が出て、

病院に行って、5・6針縫いました。

死にかけました・・。

そこから10年、

今度はちゃんとしたボートで、

ちゃんと川下りをする企画をやる事になるとは・・、

なんとも人生って不思議だな~って思います。

という事で、キリンさんボートは危険でしたが、

「芸術激流」は安全だと思います!

(佐塚)

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■タイトル:『芸術激流 ラフティング+アート』

https://moao.jp/

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■日時:2022年10月15日(土)(悪天候の場合は10月29日)

〇ラフティング開始時間:午前の部10時〜 /午後の部13時〜

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■当日集合場所:

みたけレースラフティングクラブ(JR御嶽駅から徒歩2分) 

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■参加作家:

・村田峰紀(パフォーマンスアーティスト)

・柴田祐輔(アーティスト)

・大石将紀(サクソフォン奏者)

・和田昌宏(アーティスト)

・黄金世代[永畑智大・有賀慎吾・酒井貴史](アーティストグループ)

・キンマキ(画家)

・赤池奈津希(画家)

・篠田太郎(アーティスト)

・青木野枝(彫刻家)

・新人Hソケリッサ!(ダンスグループ)

・吉増剛造(詩人)

・川合玉堂(画家)

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■場所:多摩川(御岳園-軍畑大橋)・国立奥多摩美術館

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■観覧:

○ラフテティング参加観覧チケット(限定・午前30人/午後30人):9,999円

○御岳渓谷遊歩道からの観覧:無料

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■チケットはArt Center Ongoingオンラインショップにて9月1日より販売開始!

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■「芸術激流」

ボートで川を下る。岸には芸術が点在している。ボートから芸術を目撃する。けっして立ち止まってゆっくり鑑賞する事は出来ない。鑑賞ではなく目撃。川は留まる事なく流れている。その流れに身をゆだねる。自分の思い通りにはコントロールできない芸術との出会いかた。自然の中に点在する芸術を見逃すまい。意識を四方に行きわたらせる。人間が芸術を探すうちもザワザワと自然は蠢いている。芸術と自然は分かち難く溶け合っている。川は芸術で満ちている。(佐塚)

主催:国立奥多摩美術館・一般社団法人Ongoing

連携:OKUTAMA ART FESTIVAL 2022

協力:みたけレースラフティングクラブ・ぼちぼちアドベンチャーすその・玉堂美術館・小澤酒造株式会社

広報協力:株式会社西の風新聞社

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写真は、作家達と下見した時の安全で楽しいラフティングと、死にかけた危険なキリンさんボート。


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