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【うろうろてくてく、サツダイ自然さんぽ#1 木の実いろいろ】

みなさん、こんにちは!

こちらのコラムでは、私、大学職員Kが札大キャンパス内をうろうろてくてくしながら見つけた季節ごとの動植物や自然のようすを紹介していきます。

2022年10月のキャンパス

いま、キャンパス内ではいろいろな木の実を見ることができます。

イチイの実

たとえば、きれいに刈り込まれた円錐形のイチイ(別名オンコ)の木。
よく見ると、小さな赤い実がたくさんついて、水玉模様のようになっています。

でも、実のつかないイチイもあります。刈り込みの時期などにもよりますが、イチイは、ほとんどの場合、雌の木と雄の木とに分かれていて、雌の木に赤い実がつきます。

どんぐり

陸上競技場の近くには、たくさんのどんぐりが落ちています。

つやつやして、コロンとかわいいどんぐり、子どもの頃、袋いっぱい集めませんでしたか?
 
見上げると大きなミズナラの木。足元には小さな赤ちゃん(稚樹)がちらほら。

目の前の立派な大木も、はじめは小さなどんぐりだったのだと、あらためて気付かされます。

ナナカマドの実

房状の赤い実が目を引くナナカマドは、紅葉がはじまっています。

よく晴れた日、透明感のある美しいグラデーションは、サッカー場の広々とした空によく映えます。

終わりに

この他にも、エゾヤマザクラ、モミジ・カエデ類、ドウダンツツジ、カラマツなど、キャンパス内の樹木は、さまざまな色の変化を見せてくれます。
お気に入りの1本を見つけて、色の移り変わりを楽しんでみてください。

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