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認知症 第29話(ガスコンロのやかん空焚き)
魚焼きグリルの空焚きをやったと思ったら、次はやかんの空焚き。
父親はガスコンロでやかんのお湯が沸くと、注ぎ口からピーピー音が出る笛吹きタイプを使用している。
空焚きがおきたのは、音が出る注ぎ口を開けたまま音が出ない様にして使っていた。ガスコンロのある部屋に入ると水蒸気と熱気でサウナ状態。やかんのお湯もなくなり、1時間ぐらいは火が点いたまま空焚きになっていたと思われる。本人は自分の部屋でうつらうつらしながらボーっとしていた。
火災が発生する前になんとかしなければと対策を急ぐことになった。
(第30話へ続く)
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