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認知症 第14話(介護施設で腕のあざ)

2つ目に入所した介護施設は、以前の介護施設よりも新しく雰囲気が良さそうに感じたが、面会に行くと母親は一言もしゃべらずに怖い顔をして車椅子に座っていることがあった。
親戚の叔父が面会に行った時に、腕に不自然なアザが数か所付いていたので施設の人に確認すると、何処かにぶつけたのでしょう、気に入らなかったらいつでも出て行っていいんですよと言われたらしい。
そして数か月後に容態が悪くなり、初めに行った病院へ回り回って戻ることになった。

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