なるべく機嫌良くいたい。

新卒で入社した会社の上司に言われた一言は、今でも仕事をする上での私の指針の一つになっている。

部署内でのコミュニケーション不足でミスが発生した時のこと。

「同じ部署だし、すぐ話しかければ確認取れたことだよね?あれ??って思っても、ちょっと話しかけるの躊躇って、まぁいっかって確認するのを怠ったんじゃないの?普段のコミュニケーションがしっかりしていれば防げたことだよね?」

おっしゃる通りだった。

雑談の大切さとか、普段の関係づくりとか、なんでもないことを躊躇なく話せる関係性を築くことの大切さを私は当時の部長に教わった。

人間だもの、機嫌が悪い人にはなるべく近寄りたくないし、話しかけるのにもエネルギーがいる。だから、私は話しかけてくる人への対応は大切にしたいし、職場ではいつも機嫌良くいようと思っている。

もちろん仕事をする上で怒るべきところもあるのだけど、明確な理由なくなんとなく機嫌が悪い、とか、思い通りにいかないから威圧的な態度を取る、というコミュニケーションコストの高い人は損をしちゃっていると思うのだ。どんどん、大切な情報が入ってこないという悪循環に陥っちゃう。機嫌悪くいるって、良いことないしね。

なんというか、今日は久しぶりに洗礼を受けるような出来事があり、かつての上司の教えを思い出して、改めて自分は機嫌良い人でいたいと思った次第。自戒を込めて。

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