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ならいごとの旅

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世界の小さな村を訪ね、保存食や手仕事など昔ながらの知恵を学ぶ旅の記録
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#野草

1日30名限定!タイヤル族の自給自足の桃源郷へ

不老部落について 台湾植物民族と発酵ならいごとの旅2日目。入域できるのは1日30名限定!タイヤル族の現在版桃源郷へ。 不老(Bulau) 集落のBulauというのは、タイヤル語で、のんびり過ごすという意味で、日本語で言うと、"ぶらぶらする"みたいな感じです。 入域制限しているため、数ヶ月先まで予約でいっぱいと言われてて、なんとかキャンセル待ちで1席ゲット。 ここはほかのテーマパークのような民族村とは違い、人が実際に住んでる。機織りをしてて、天然の薬草を採集していて、染

料理好きが集う野草ワーケーションin佐渡島

5日間の佐渡島野草ワーケーションから戻りました。 集まった料理人たちが野草採集しながらひたすら料理を作る日々。ときどきお香作り、そしてサップ。本気で遊び、本気で学び、本気で味わう、名付けて野草ワーケーションなのでした。 ふだん、孤独に一人で試作してるから一緒にあれこれ考えながら作るのはめっちゃ楽しかったです。 佐渡島で野草ワーケーションがおすすめなワケ 佐渡島って、野草好きには超絶おすすめの場所なんです! なぜかって? ①獣害がない まず、獣害がない!野生のイノシシと

「医食同源」台湾の薬草文化

薬草(青草)のお店やカフェがどんどんオシャレになって面白い台湾。日本では薬事法の関係で使えないものも、普通にカフェや屋台でも食べられるし、食材として分けてもらえます。 「薬と食の境目?台湾ではないかな。医食同源だから。あえて薬膳って言わないよね。自然に料理に使ってる。」とのこと。 台湾では普段の暮らしに普通に溶け込んでいる文化なのでした。 いくつかのお店で使い方を聞いてみました。トウキやどくだみ、仙草は知ってるけど、他は全く知らない草がずらり。選び方がわからないので、鍋

宇陀薬草講座<全6回>薬草とともに生きる暮らしを学ぶ

薬草のふるさと宇陀に薬草を学びに来てからすっかり薬草にはまり、宇陀に移住して2年。宇陀には薬草をテーマにいろんな面白い人たちが集っています。 このたび、薬学、アロマ、自然療法、お料理、環境、染色といろんな分野で活躍されている先生方をお招きして薬草について学ぶと言う素敵なスペシャル企画を宇陀市と共同で企画させていただくことになりました。 普段お忙しくされている先生方から学べるまたとない機会だと思いますので、この機にぜひ宇陀へお越しください。 ※連続講座になっていますが、空