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エチオピア渡航記 DAY1

【2022年 3月 10日】

 飛行機が、がら空きだ。離陸後、飛行機でグレイテストショーマンを見た。見え方が変わった。色んな登場人物に共感できるようになり、やっぱり良い映画だと感た。
 エチオピアのビールを飲んだが、苦目で軽い印象。コーヒーを飲んだ。すごく良いコーヒーではなかったため、味わうには堪えないが、エチオピアぽさがほんのりある。
 30分で再生停止にしてたRADWIMPSをかける。一曲聴ききらずに爆睡。9時間は寝たかな。旅の前の日は2-3時間の睡眠だったからぐっすり。しかもがら空きだったから横になれた。笑

 空港から歩いた。
モスクの前には物乞いが多かった。みんなお辞儀をしていた。ブルブルブルって謎の揶揄われかたしたり、China?とかこんにちはとか、色んな話しかけられ方をした。あとヤギ30匹くらいの群れをつれる人を2-3回みた。ビニール袋に入っていたのはヤギのミルクだろうか?あとネコ(運ぶやつ)にバナナを大量に入れて運ぶ人が多かった。それから、謎に頭に載せる人多い。この景色は異世界なんかではなく、同じ地球の上に存在しているということを意識して旅を続けたい。

 道に迷った。みんな優しかった。ナプキンにホテル名と電話番号だけ書いて、聞いて回った。英語を理解する人は驚くほど少なかった。けど、電話してくれたりした。チップあげても、いやいらないよ。って。

 チェックインして、少し休んだ。めちゃくちゃ疲労感があった。でもまだ10:30。部屋に入れたの11:30ごろで、やっとWi-Fiをゲットしたので発信系進める。友達とのメッセージで、「偏見を捨てて、目の前の人に最大限の敬意を払って、教えてもらう姿勢」の大切さに改めて気づいた。旅は60%出せれば大成功という言葉には救われたし、逆に勇気が出た。

 足場は木で組んでるし、各家は塀で囲まれていた。セキュリティのためらしい。まあ誰もこじ開けたりしないけど、とのこと。

 コーヒーを飲みに行った。焙煎も見た。2杯飲んだ。チャットもやった。事前に得ていた情報は本当にすぐ体験することができた。カップ可愛すぎる。香りと一緒に楽しむのってえぐい。早くマーケット行きたい。あと印象的にみんなそれなりに人見知りというか、誰だこいつ感があった。

犬が何かの死体を頬張っていた。

 街に繰り出した。デパートはすごくガード固い。入る時ボディチェックされた。それなりに安心感あった。あと、ガード達にマスクつけろって怒られた。銃とか持ってたし一瞬身構えた。外は誰もマスク着けてないから、ギャップに驚いた笑コーヒーの輸出業者と繋がった、国内に7つのウォッシングステーションがある。

 インジェラ食べた。めちゃくちゃに酸っぱい。インジェラ食べ比べても良いかも。残したら、それってピザとかハンバーガー持ち帰るくらい変だよって言われた笑

 バーにて、ケニアは植民地化によって民族のアイデンティティが失われてしまった。2代前しかわからないし、恣意的な境界とカテゴリーで文脈を失った。でもこれ日本では自然と起きてしまうことなのでは。3代前のルーツを知っている人はどれだけいるのだろうか?

 コーヒーは生産者も質の高いコーヒーを理解するべきだし、コーヒー単体ではなく文化も楽しむべき。という。例えばコーヒーセレモニーでは同じ粉を3回抽出するし、それぞれ名前が違う。こういう楽しみ方ができれば、それは文化体験に昇華される。コーヒー輸入したいと言えば、だいたいみんな知り合いにコーヒー業者がいた。

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