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エチオピア渡航記DAY10

【2022年 3月 19日】
今日は7:00に起きた。ついに2桁。10日目。
朝は投稿を頑張ったり日記を進めたりした。

今日は雨だった。ホッとした。嬉しかった。
コーヒー農園では雨が降らなすぎて、収量も激減していたし牛もガリガリだったからだ。

9:30頃にインスタライブで相方と近況報告をしながら朝ごはんを食べに向かった。
電波が悪かったらしかったけれど、インスタライブをしながら街を歩くのは意外と楽しかった。
というより、街の様子をライブで伝えられたのが嬉しかった。

お気に入りのレストランに行った。
フルを食べたかったからだ。インスタライブ中だったからあまりちゃんと話できなかったけど、「ああ、また来たのね久しぶり」みたいなテンションで接してくれた。
フルを頼んで待っている間に近況報告をした。料理が来たので、インスタライブを終えてご飯を食べる。

今日は、ここにBrakeが迎えに来てくれる予定だった。
アディス最大のマーケットに連れて行ってもらうことになっていた。
アディスが首都で人が集まる場所ということに気づいてから、絶対に1番大きいマーケットには行ってみたいと思っていた。

なんならマーケットでエチオピアを伝えられる物を買って、日本で披露しようと目論んでいた。

Brakeを待つ間、食後のコーヒーを頼んだ。
食後のBunaの文化が自分に馴染んだ感じがして嬉しかった。


Brakeが来たので、レストランを出てマーケットへ。
マーケットは、マルカトという場所にあるらしい。

マルカト周りはとても渋滞していた。
さすが最大のマーケット。すごく混んでいる。
マーケットといったときに僕はアメ横のようなものを想像していた。
歩行者天国で、いろんなお店が乱立しているイメージ。

でもちょっと違った。そもそもエリア全体がマーケットだった。
区画?ブロック?ごとに「マットレスブロック」「家具ブロック」などなど大雑把に決まっていて、いろんな人に「〇〇が欲しいんだけど、どこ?」と訊きながら歩き回る。
車も人もごった返していたし、そもそも駐車場を探すのに30分くらいかかった。

そこで、エチオピアのスパイスを買って、別の場所に向かう。
そのマーケットにあるのは中国産のものがほとんどらしく、他にエチオピアの伝統工芸などは別の地域に行く方がいいらしいからだ。

伝統工芸エリアについて隣接しているお店を3-4軒ほど回った。
木工や絵など、いろんなアートやクラフトがあった。
そこで気に入ったものを何個か買った。
特にお気に入りは牛のツノをカップに加工したもので、Unity Parkで見た時からずっと欲しかった。
それから絵も買った。500ブルの絵を350ブルで買った。


そのあとはアラケとタッジを買いにいった。
アラケは農園訪問でたくさん飲んだけど、タッジは飲んだことがなかった。
それをBurakeに伝えると、「よしいい場所があるから飲みに行こう」と連れて行ってくれた。

そこでインジェラを食べながらエチオピア文化の話やアムハラ語の話で盛り上がった。
タッジを飲んだ。めちゃくちゃ美味しかった。蜂蜜と白ワインを混ぜた味だった。そういえばタッジは英語でHoney Wineと言われるがどうやって作るのだろうか。少なくともBrakeは知らないらしかった。

18:00過ぎ、お腹いっぱいに食べて帰ってきた。
帰宅後すぐ、燃え尽きた。本当はもっとやりたいことがたくさんあった。
けれど、そのやる気とやらはどこかに行ってしまった。
そして何をしたかも覚えていないくらい謎の時間を過ごした。

これはもう寝るしかない。と思ってシャワーを浴びて21:30くらいに寝た。

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