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心に残った本、映像作品、音楽、文章。
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記事一覧

一汁一菜でよい

いつだか養老孟司さんが、 「料理研究家の土井善晴さんの一汁一菜の本が良かった。」と言って…

Satoyama Note
1年前
30

本当に必要なモノは向こうからやってくる

違う人が言っているけれど、同じような意味を持つ言葉が最近、耳に入ってくる。 持つにふさわ…

Satoyama Note
2年前
13

消費社会に物申す父のセリフ

The Mosquito coastモスキートコーストという海外ドラマのとある場面の親子の会話が印象的。 …

Satoyama Note
3年前
9

我が家の本棚は地元の図書館

地元の図書館を我が家の本棚のように使っている。 心に響くような本に出会った時の感覚がたま…

Satoyama Note
3年前
21

どのストーリーを信じていきたいのか?

「サピエンス全史 ユヴァル・ノア・ハラリ」 ここ数年の中で、かなりの衝撃を受けた本に間違…

Satoyama Note
3年前
12

銀河鉄道の夜

「おや、あの河原は月夜だろうか。」 青白く光る銀河の岸に、 銀色の空のススキが、 もうまる…

Satoyama Note
3年前
8

「生きるぼくら」から倫治さんに繋がった話

父からの推薦図書「この本読むといいよ。」実家の父から一冊の本を勧められた。 「生きるぼくら」原田マハ 引きこもっている24才の麻生人生が、壮大な八ヶ岳が見渡せる緑豊かな場所で暮らす中、少しづつ変化していく話。 物語の始めの人生は、もろくて壊れてしまいそう。 人生にとっての「米」とはコンビニのおにぎりであり、 「食べること」とは、味気ないおにぎりを機械的に流し込むということ。 なんとも印象的な一文。 人生は、ばあちゃんとご近所さんたちに支えられながらコメ作りへの挑戦

きん色の窓とピーター

以前、「暮らしの手帖と祖母」と言うタイトルでノートに日記を書いた。 その日記はこう始まる…

Satoyama Note
3年前
8

暮しの手帖と祖母

ある時探し物をしていて、実家から持ち帰った段ボールを開けると、小さい時によく見ていた藤城…

Satoyama Note
3年前
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声に出して読みたくなる「雨ニモマケズ 絵本」

雨ニモマケズ Rain Won't  文:宮沢賢治 英語訳:アーサービナード 絵:山村浩二 雨ニモマケ…

Satoyama Note
3年前
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