天職って今よりもずーっと先のまだ先のものってイメージ
天職なんて、自分の仕事に対して感じたことはない。
だけど、今の仕事を続けることで自分にしかできない仕事があるのではないか?
それはもしかしたら天職につながるのではないか?と感じている。
また、天職ということばは、その人がその仕事に対して、自分に与えられた才能を生かせていることを感謝することばではないか?とも感じている。
私は病院で看護師を10年続けている。
なりたい職業がなくて親のすすめで始めた看護師だったけれど、今ではこの仕事との出会いに深く感謝している。
5年くらい前に看護師以外の仕事もしてみたくて副業をしたこともあった。
でも、先輩看護師から「そんな片手間でやるような仕事じゃないんだよ」と諭されたことで、続けないと分からないこともあるんじゃないかと感じて今も働き続けている。
自分にしかできないことや自分の才能はまだ発見できていない。だけど、働き続けていく中で後輩が増え、任されることが増えた。今では、看護学生さんの実習指導をしている。
この看護師という仕事が自分の天職になり得るかどうかわからないけれど、「奥の深い素晴らしい仕事だなぁ」と思うし、今のところ、自分にとって社会に1番貢献できる職業だと実感している。
今よりもずーっとずっと先の風景が見たいけど、天職って、今よりも過去を振り返ってみた時に浮かぶ言葉なんじゃないかな、と思う。
今は、日々一人ひとり、患者さんと看護学生さんと向き合って、その一瞬一瞬を大切にしていきたいと思う。
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