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1万円を握り締めて

「これで好きなもの買ったらいいよ」と母から1万円をもらった。「じゃあ次はゴールデンウィークに」と駅での会話の最中、唐突に渡された母のお財布から出された1万円。その日コンタクトレンズの支払いにコンビニに行ったが、自分の財布から千円札を6枚出したのは、母の優しさを無下にする気がしたからだった。同じお金なのに、どうして違う気がするんだろう。

自分を幸せにするために、この1万円を使いたいと思った。


大切にこの優しさを使うために、自分を幸せにする使い道を考えてみて、おおよその価格を割り振ってみた。その方が、無駄に使わないような気がしたから。自分が幸せになれないことにこのお金を使ってしまう気がしたから。

 ★温泉に行く(500円)

 ★お洋服を買う(3000円) 

 ★ユニクロのカバンを買う(2000円)

 ★お部屋の収納グッズを買う(1000円)

 ★読みたかった本を買う(500円)

これだけやりたいことをやってもあと3000円も残っていることに驚く。1万円って意外と多いんだなぁ。

 ★サブウェイでご飯を食べる(500円)★達成490円

 ★無印良品でノートを買う(200円)

 ★アップルパイを食べる(300円)

 ★靴下屋で靴下を買う(1000円)

これで9000円。かなり幸せなお金の使い方をした自覚がある。あと1000円、何に使えばいいかな。今はちょっと思いつかないから、思いついたら追加しよう。また随時達成するごとにチェックをしていこうと思っている。

今回は1万円をどうやって使うかを考える、そんな記事。自分を幸せにするために、そのために時間とお金を使えるようになりたいと思う。

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