最近見た映画とかドラマとか本とかの感想【2024年8月】
今月はあっというまだった。
■映画
埼玉県民によるギャグ映画。自分の地元もまあまあの田舎なんですが、ちょっとは地元愛を持とうと思いました。
■ドラマ
・地面師たち
詐欺師の話というので、セコくて地味そうだなあと思っていたけど、悪役のハリソンがすごい大物感があっておもしろかった。ハリソンの名セリフで「人類の歴史は早い話、土地の奪い合いの歴史です。土地は本来誰の物でもない筈なのに、人間の頭の中だけで土地の所有という概念が生み出され、それによって戦争や殺りくを繰り返してきた。土地が人を狂わせるんです。」
てきなことを言っていたのが、壮大な話に見えて良い。
■本
・謎図鑑
リアル脱出ゲームに行く機会ができたので、予習のためにこれで勉強していた。あんまり役に立たんかった
・「最強!」のニーチェ入門
ツァラトゥストラはこういったを読んでて意味不明だったのでこちらを先に読んだ。良いこと書いてるんだけども、けっきょく己の範疇のことしか書かれてないんだよね。自分だけ成長してもなぁという感じなんだよね。
・真ん中のひじ掛けの妖精
ユーチューブで変なストーリーの動画を上げてる人のエッセイ集。おもしろいのでおすすめ。キンドルペーパーだと読みにくい形式なのがうんち。
・最強のコミュ力のつくりかた
コミュ力って、ミラーリングとかジェスチャーとかそんな小手先よりも、結局しゃべってる人の魅力がすべてだよっていう本。魅力がない人というのは「嘘が多い」「感情が幼い」「性格が悪い」というところらしい。これらをなくせば魅力的な人間になれるそうな。ちなみにおれは嘘はつかないし大人だし性格もいいのでコミュ力高いってことになる。
・NHK「100分de名著」ブックス 世阿弥 風姿花伝
能とか実際にみたことないけど読んでみた。「秘すれば花」という言葉は、実は、とっておきは隠してろって意味ではなくて、秘してたら意味ないので、公開しては、次々と新しいとっておきを生み出し続けろということで〜みたいなことらしく、なんか納得いかなかった。
■漫画
・チート付与魔術師はセカンドライフを謳歌する
よくあるチート系主人公の話。ノリが軽いので気軽に読める。気軽に読まないこともできる。
おわり