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銀泥と宮沢賢治

銀泥の樹は、葉の裏が銀色で、形が荒れやすい巨木という特徴を読んだ。どこで見られるかと調べたら、花巻の方、宮沢賢治が愛した樹だということを知った。銀泥の文字と、賢治のどっどどどどうどどどうどどうど、というリズム、樹々が風に吹かれ、銀色と緑のゆらゆらが激しく舞う風景が浮かんできた。銀泥の樹が風に吹かれる山をみてみたい。賢治がみた光景をみて、どんな思いを自分が抱くか。賢治に近づけるような気がして、夢見ながら寝た。

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