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ヒメユズリハ 更年期クライシス

娘と息子がいます。どちらも青年期です。

来なくていいと言われていた息子の高校の文化祭に一人こっそり見に行きました。留年を気にしてソワソワしている母親の弱い肝に比べると、こっそり見かけた息子はいつも友達と楽しそうに話していて、人との違いを劣側に気負うこともなく、色んな友達となじめるのは、大したもんだなと思いました。

その後、移動しカウンセラーの方と息子のことや自分の様子を話して帰路につきました。

娘が不機嫌そうに帰ってきました。久々できた私のWeb英会話の音に反応して、怒っていました。その後、私や世間的な常識からみると、何の問題もないとみていた娘が、最近精神的に参っていることを知りました。夜中目が覚めたり、理由もなく涙が出たりすることがあると。それは専門家に相談した方がいいよ、大学にも相談室とかあるだろうし、と自分も心療内科にかかっているので、すんなり励ますことができました。電話をだれかと外でしてきた様子、泣いて家に戻ってきました。

今なきべそをかく娘の声が聞こえます。何があったか分からないですが、私には父母の結束が見せれなかった負い目があるので、そういう理由が影響していないとよいなと思います。多分そういうことは検討はずれで、青年期には青年期なりの悩みがあることは覚えています。ただただ笑っていてほしいです。ヒメユズリハさんがしゅんと萎えてるのは、シダレヤナギ弱肝にもポキッときます。

二人とも違う特性で、私のできることは見守りくらいしかないことは、樹をに水をやって元気に育てよと思うことと、似ています。樹にこっちの方角がいいから、枝をのばせとか、今が実のつけ時だぞとか、言っても意味がありません。

ただただ元気で生きていてほしい。私もなんとか生きてて、母も元気でくらせて話せるだけで凄い大仕事をしているのだと。明日の朝は無理やり口角をあげることから始めます。ヒメユズリハもユズリハも、日光をうけて、太い葉になりますように。明日も神社参りに行きましょう。


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