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演劇

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演劇はいいぞー
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2021年10月の記事一覧

生の舞台を観ていて、命を感じる瞬間がある。
目の前で生身の人間が、命を削って表現している気迫。
声、光、音、汗。
細胞が騒ぎ出す。
じっとしていられずに、走り出したくなる。
生きる本能を刺激される。
生きているか?
たかが演劇、されど演劇。
演劇はいいぞー。

本物に触れる。
役者はインプットしたものが種となり、表現の幅になります。
インプットは種を作る作業。
自分の中にある種を育てて、役を作っていきます。
種がなければ花が咲くことはありません。
本物に触れ自分の中にある種を増やす。
演劇は本物を目の当たりにできます。
演劇はいいぞー。

年齢を重ねても、挑戦し続けている人を見るとワクワクする。
いくつになっても、成長はできる。
役者に正解はないし、すべての経験が味になる。
不幸も悲しみも挫折も。
ワリが合うことばかりしていては、歪になれない。
演劇はワリに合わない。
創り続けて、歪に進化する。
演劇はいいぞー。

演劇の学校の打ち合わせ終了。
来年4月の開校に向けて、演劇×教育でやれること・やりたいことなど、細部を詰めていきます。
演劇で繋がった仲間だからこそ、演劇の魅力を全員が共有しています。
表現力、コミュニケーション能力、プレゼン力など、演劇は仕事にも役立ちます。
演劇はいいぞー。

思い出の曲を聴くと、当時付き合っていた恋人のことを思い出すってありますよね?
あの感覚で、劇中で流れていた曲を聴くと、その時演じていた芝居を思い出します。
公演期間中はその芝居に夢中になって、その作品のことだけを考えています。
まさに恋愛してる感じ。
演劇はいいぞー。

台詞は自分のためではなく、お客様の心を動かすためにあります。
そして、一番近くにいるお客様は、相手役だと思っています。
相手役の心も動かせないのに、お客様の心を動かすことはできません。
だから、相手役の心を動かし、お客様に届けることが、結果自分のためになります。
演劇はいいぞー。

大道具さんが腰に下げている、カナヅチやバールなどを入れる道具袋のことを、ガチ袋といいます。
小劇場時代は、自分達で舞台セットを作っていたので、今でも家にはガチ袋があります。
仕込み・バラシも全部自分達でやっていました。
あの時代があるから、今があります。
演劇はいいぞー。

日常生活の中で、人前で大声を出したり、怒り狂ったり、号泣したりすることは少ない。
でも演劇の場合は、お客様の前で感情を解放させる必要があります。
表面だけで演じるのではなく、自分の中から湧き出てくる感情を表現する。
演劇は自分の中にいる、新しい自分に出会えます。
演劇はいいぞー。

クラウドファンディングのおかげで、これまで子育て支援特別公演や大阪・東京二大都市公演など、演劇公演を実現させることができました。
クラファンに必要なのは熱量と信用です。
自分の中から湧き上がってくる熱量と、この人のプロジェクトなら応援したいと思ってもらえる信用。
演劇はいいぞー。

高校時代、演劇部の事しか記憶に残ってないぐらい、毎日演劇をしてました。
文化祭、コンクール、合同公演。
友達も恋愛も。
いつも僕の真ん中には、演劇がありました。
演劇は誰でもできます。
演劇の学校は、来年4月開校予定です。
目指せ、演劇の民主化!
演劇はいいぞー。

暗転中に舞台上の立ち位置につくことを、板付といいます。
板付するために、舞台上には蓄光という、暗闇の中で光るテープが目印として貼られています。
板付が多い舞台では舞台上のあちこちに蓄光が貼られていて、プラレタリウムのようになります。
役者しか見れない独特の景色。
演劇はいいぞー。

演劇×教育
演劇は自己表現やコミュニケーション能力を育ててくれます。
心と身体を動かし感情を解放させる。
感情表現、身体能力、他者への想像力を養います。
エンタメを体験しながら学んでいく。
演劇は総合芸術で一人で創り上げることはできません。
実社会でも演劇の経験は大いに役立ちます

舞台の本番の直前に流れる曲を、キンソンや、M0(エムゼロ)といいます。
キンソンが盛り上がって、照明が暗転していくあの時間がたまらなく好きです。
演る時も、観る時も。
非日常の世界が始まるドキドキ。
夢の中に入り込んでいくような感覚。
作品世界へとトリップする。
演劇はいいぞー。

演劇の学校を作るためにクラファンの準備を進めています。
いまの時代、夢を叶える方法はたくさんあります。
クラファンもオンラインサロンも、人は自分が知らないことに拒絶反応を示します。
でも自分の無知のせいで誰かの可能性を潰してはいけない。
新しいことに挑戦しよう。
演劇はいいぞー。