大人になって緊張汗をかくことは、良い事だと気づく
35歳も過ぎると怒られることも、咎められることもほぼなくなる。
もちろんそれはキチンとやっていること、出来るようになったことの裏返しだけど、ふと思うことがある。
この状態はただ日々に慣れているだけでは?
できないことをうまく躱しているだけでは?
ようは挑戦なき停滞状態。
幼い時、若い時は赴くままに、また言われるがままにガムシャラにこなしてきた。
その中でできないことに挑戦すること、やらなくちゃいけないことに向き合うこと、その中で腐るほど失敗して、緊張汗をかいてきた。
でもその経験で成長できたし、今の自分があると考えると絶対に無駄なことではなかった。
35歳もすぎれば、そりゃ一個や二個はできて当たり前。
ただし、それはできてるんじゃなくただ慣れているだけ。
自分の中ではバイトリーダー論と命名している。
同じ環境で同じことしかない、そりゃできるようになるよってこと。
それは
子どものときに自然と出来ていた、次のできないことに挑戦することを怠っているだけ。
自分もいつしか緊張汗をかくこともなくなった、ただのバイトリーダーになっていたのかも。
そんなことを払拭するために、やっぱり自分のできないことにチャレンジして、嫌な汗もかく。
今年から始めたキックボクシング。
全く出来ないし、やっぱりできないと恥ずかしい。悔しい。そして焦って緊張汗もたくさんかく。
昨年から再開したドラムのレッスン。
初めてジャズのセッションに挑戦して、全くできない。これまた恥ずかしさや、焦りから汗が大量にでる。
(ドラムは20年もやっているので、なおさら)
でも思い返せばこんなことも昔はたくさんあった。
そしてそれで成長できた。引き出しも増えた。
本日、キックボクシングとドラムをしていてふとそんなことを思ったのでここに書き残してみた。
チャレンジは続けよう。緊張汗はかいていこう。
新しいことを覚えていこう。