シンエヴァの言い換えテクニック
前回の続きで、言い換えについてお話します。
題材はエヴァンゲリオンです。
新劇場版では、アヤナミレイ(仮称)が人間の暮らす村で色々な経験を通して学んでいきくシーンがあります。
初歩的な挨拶でさえ教わってきていない様で、色々と聞き返すのですね。
その時の言い換え表現で学んでみましょう。
おはよう=今日も一緒に生きていく為のおまじない
おやすみ=安心して眠れるおまじない
さよなら=また会うためのおまじない
握手=仲良くなるためのおまじない
普段から使用している初歩的な言葉ほど言い換える難易度は高いと思うのですが、アニメ作品中でこのクオリティです。
劇中では分かり易くすべておまじないで統一していますが、実際には違う名詞も使えるとより良いですね。
最近ではオリンピックの「真夏の大冒険」「夏のサクラが咲いた」は秀逸でしたね。
どちらも同じ系統の競技だったので、アナウンサーも同じだったのでしょうか。
知ってはいるけど発する機会のなかった言葉や、組み合わせを工夫すると表現力が格段に上がります。
個人で色々と言い換えてみるのもいい練習になります。
他の人と言い換え作品を出し合えば、更なる高みを見れますよ。
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