アンディば高校

青年海外協力隊のナミビア生活、その10[任地の高校についに]

4月11日
ナミビアは首都ウィントフックから、700km北にある、オンダングヮという街にきている。
ホテルでの朝食はイングリッシュブレックファースト。
イギリスのB&Bと同じ。

- コンチネンタル
コーンフレーク、トースト

- イングリッシュ
トースト、ソーセージ(orベーコン)、エッグ、トマト

この国では、両方いっしょなかんじ。
コーンフレークもいっしょだ。
ボリュームたっぷり。


Amdinba Toivo ya Toivo Secondaly Schoolへ。
アンディンバ・トイボ・ヤ・トイボ高校という。
アンディンバ・トイボ・ヤ・トイボというのは、ナミビアの偉人の1人だ。

校長先生の案内で一通りまわり、宿舎へ。
宿舎は広い。寮生が600人ほど入れるからだ。
そして、どうしても、砂っぽさはあり、虫の死骸も少々。
 # 学校の敷地内は砂地であり、砂地の中に建っている。
おおむね良好。

なによりも、2人の先輩隊員が残していったアイテムが豊富にあり、言うことなし。
買い足すものは個人的なものを少しでいいだろう。


そしてぶらぶらと学校内を散策。
前任隊員の後任だというと、たいていのセリフはこうだ。
「Can you play soccer?」
# サッカーというよりソッカーに近い発音
「Where is Takanori?」
サッカーできるけど、初心者レベルなんだよなー。
たかのりというのは、この学校に、私の前にいた隊員で、サッカーがすごく好きだったとか。

あとは、パートナーは?って聞かれたりも。
前任がたまたま2人派遣されていたものだから。

ま、いずれも、特にこれといって問題ではなく、むしろ、とてもすごしやすく、居心地がよさそうだ。
なにしろ、Ondangwaでは、チャイニーズと言われることはなく、ちゃんと日本人だと見抜いてくれる。
アッカーマンの店員さんもそうだったし。特徴をちゃんと知っている。
すばらしい。


授業をみたかったが、試験期間。
私もGrade12の数学テストを受ける。(Grade12は、高校3年生)
だいたい解ける。英語がアレで解けないのがあるくらい。

お昼は学校の給食をいただく。
ライス、ソーセージスープ、りんご。
りんごを洗った水がよくなかったか、お腹を下す。

宿舎に戻って用を足し、水を流すと、タンクに水が補給されない。
午後からさっそくうわさの断水だ。
私の宿舎はよく断水になるという話だったが、ほんとだ。
先輩隊員のおかげで、水のポリタンクは豊富にあり、水もはいっているので、問題なく対処。
ただ、水タンクからトイレを流す場合、真上からどぼどぼ入れてもなかなか流れない。
うまいこと、便器をつたわせて流すとながれる。そういうコツがいるのか。
奥が軽く深い。


14時くらいに外に出ようとすると、ドバーっと超大雨。
16時くらいまで引きこもった。
おいてあったアエラを読んだり。
そして、Ongwedivaのバランボラ職業訓練校へ。
オングウェディバは隣町で、車で30分ほどだ。

そこに赴任している隊員さんちでBBQをたんたんとした。
集まっていたほかの隊員さんと会話したりして、いろいろと情報をゲットした。こういうあつまりはたのしい。


この夜のホテルのなかなかに良い。
広い部屋。明るい照明。


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