コメント_2019-12-09_205457

青年海外協力隊のナミビア生活、その16[任地に引っ越した]

4月22日
移動日。
とはいっても先発の3名なので、後発の5名は特にすることなしの日。
どうしてかというと、このとき、ナミビアでは調整員は事実上一人しかいない。
任地へ隊員をおくるときに、調整員がついていき、にもつもいっしょに運ぶという方針だったからだ。
せいぜい3人がまず赴任して、残りの5人は待て、という状態。
ナミビアはとても広いので、一度に8人は無理だ、ということ。


4月23日
第二陣の移動日。
後発の5名だ。
荷物を積み込み、出発。
首都のWindhoekから北へ向かう。1時間かそのくらいかして、美味しいと有名なビルトン屋さんに寄る。
ビルトンというのは、ビーフジャーキのようなもの。
南アフリカを中心として有名。
これが、ビールのつまみにあうし、そのまま食べてもむちゃくちゃうまい。
この有名なビルトン屋さんでは試食もできて、半生タイプのものとかむちゃくちゃうまかった。

さておき、そのあと、最初の2名は昼間に到着して、無事にさよなら。
Tsumeb、Grootfonteinというところだ。

私が3番手だが、夜の6:30くらい。オンダングヮについた。Ondangwa。
日が沈み、暗いなか、お別れ。
学校は守衛さん以外誰もいない。
と思ったら若いカップルが手をつないで歩いていた。
なんなんだろ・・・。


4月24日
朝起きると、お腹くだし。
水道水が原因と思われる。
いや実際何が原因かわからんけれど。
(あとからわかるが、実は、昨日たべた、半生タイプのビルトンが原因だった!あれで軽く食中毒状態。私は熱がでないだけマシだったか、他の人で熱まで出た人もいる。ただ一人、1番たべてたTsumeb隊員は何も症状がでず、どうもボーイスカウトで鍛えられたらしい。しらんけど)

学校は完全に休みだと思っていたら、生徒とか先生とか居た。
そう、4月は休み期間なのだ。その休み機関に任地に来ても的なのはあるけれど。
どうやら、学校とは別の仕事のためだ。
NAMCOLというもの。

Namibia Collage なんたらの略。
生徒だけではなく、一般市民にも開放したクラスなのである。

まさか、今日あるとは思わず、完全に出遅れた。
まぁいいか、と買い物へ。


買ったもの
・きゅうり、じゃがいも、たまねぎ、コーンフレーク、牛乳
・テーブルクロスやそれ的な布
・小物入れ
・ニッパ
など

安くても割りとデザインの良いものが手に入ることがわかった。
PEP、Ackerman が衣料を中心とした格安ショップ。
Mr.Price、Jetといった衣料専門の格安も。
オンダングヮは北部ではまぁそれなりの町だ。
小さい空港もあるくらいの拠点。

ちなみに、スーパーで買ったニッパーなのだが、
新品にもかかわらず、中古以上に刃がぼろぼろ。
どういう品質管理なのだろうか。
まぁ使えないことはないのでいいけれど。

オンダングヮは白い。砂地なんだけど、白い砂。
乾燥している。建物が少ないし、あっても平屋なので、空が広い。


数学の先生、ハングェラさんと会話。
彼女の家に訪問したり、うちに訪問されたり。
(といっても、お互い、学校内の宿舎なんだけれど)

さすがは先生の家だけあって、かなりラジュグアリーな感じ。
こちらはついついパソコンをみせてしまったが。
お金持ちと誤解されていなければよいけれど。
# お金持ちと誤解されるとうわさが広まり、
# 泥棒に入られる確率がグンとあがる。


下痢は夜になっても治らず。
かまわずコーンフレークを食すとやたら美味く感じる。

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