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TOEIC初受験で900点を超えた話

2021年2月28日に、初めてTOEIC L&Rテストを受験しました。学部3年生にして初受験。周りの友達に比べたら、遅い初陣だったかもしれません。今回は、そんな初めてのTOEICの感想を綴ろうと思います。

TOEICを受験した理由

2021年夏に大学院入試を控えているのですが、語学力認定証としてTOEIC L&RもしくはTOEFL iBTのスコアが必要なため、今回初めてTOEIC L&Rを受験しました。

学部1年次と2年次にTOEFT ITPを大学で受験しましたがTOEICは初めてでした。noteの最初の記事でITPの結果を公開しています。少し恥ずかしいですね。

とりあえず教材を買った

Apple Books (今はiBooksとは呼ばないんですね)でこちらの教材の電子版を購入しました。

TOEIC対策の教材はたくさんありますが、レビューを読んでこちらに決めました。内容は紙媒体と全く同じ。専用サイトから、リスニング用のmp3をダウンロード可能です。模試も1回分収録されています。

「先に問題を読む」やり方は やっぱり苦手

読解パートでは「問題を先に読み、選択肢を確認した上で本文に目を通し、答えを探す」解き方が定説のようです。この方が時間がかからないから、なのでしょう。私はこの方法、とても苦手です。本文を全て読み終えてからでないと、問題が解けない。教材も、本文を読む→問題を解く という順番で取り組みました。

頻出表現50」というセクションでは頻出の語彙を学べます。私はこのセクションの語彙を何度も練習しました。ダウンロードしたmp3ファイルで収録されている語彙の発音を聞き、自分もそれに合わせて発音を練習しました。単語や語句は声に出すと覚えやすいと思います。

残念ながら、教材に収録されている模試に手をつける時間はありませんでしたが、7つのパートだけでも、テスト形式は十分に把握できたと思います。

本番はリラックス...してた?

リラックスした状態で試験が始まりました。しかし、Listeningパートの途中で、マークがずれていることに気がつきました。修正はできましたが、集中が一瞬切れてしまい、直後の1問を聞き逃してしまいました。もったいなかった。

Readingパートはマークのミスなどのハプニングもなく、試験時間残り10分の段階で全ての解答を終えました。英文は全て読みましたが時間内に収まりました。夢中で解答していたので途中時計を全く確認しなかったのですが、こういうところに「初受験の余裕の無さ」が出てしまったようにも思います。

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ドキドキの結果発表

3月16日にTOEICマイページ(オンライン)でスコアが発表されました。待ってましたよ。

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初受験で945点(L 475 + R 470)でした。200題のうち9割ほどは正答できたようです。大学院入試を考えると、十分に戦えるスコアだと思います。これからは、物理と数学の入試対策に集中できます。

高得点の理由を考える

教材に取り組んでテスト形式に慣れた上で試験に臨んだことは、確実に点数につながったと思います。

TOEICを意識したのは受験する数週間前からのことで、それまでは何も対策はしていませんでした。Stand-up (お気に入りはJohn Mulaney)やアメリカ人のポッドキャスト(お気に入りはConan O'Brien)を聴いたり、英語で書かれた書籍や論文を読んでいたことが、私にとってプラスになっていたのだと思います。

私にとって TOEICスコアはステータスではない

900点を超えたことは素直に嬉しかったです。先にも書きましたが、大学院入試でも十分戦えるスコアだと思っています。

ところで、TOEICの高スコアを「ステータス」だと捉えている方が多くいることをSNSを通して知りました。

私は、945点を取ったことを誰かに ひけらかしたり、偉そうな顔をするつもりは全くありません。高得点が自分のステータスだとも思いません。

どんなテストにおいても、良い点数を取ることは今後の自信につながる。それだけのことです。

満点を狙ってTOEICに再挑戦するか

答えはノーです。今回は大学院入試で必要だから受験しました。必要があれば受験するし、なければ再び受験することはないでしょう。

もちろん勉強は続けます!おそらく私が次に受けなければならない(必要がある)語学試験はTOEFL iBT。アメリカに留学するなら絶対必要になります。難易度が高い試験だと聞いています。頑張らないといけませんね。


#TOEIC