社畜教育

小さい頃はみんな仲良く、みんな平等にと教えられてきました。

しかし、社会に出て最初に学ぶことは世の中の理不尽さや不公平さ。

学校を卒業したら就職して仕事をするのが当たり前。

これってもしかしたら仕事はやらなければならないものと思い込んでしまっているだけなのかもしれません。

少し考えてみると、
仕事をしていない人の方が稼いでいたり、
お金持ちと言われる人が多いのが事実ですし、
仕事以外での収入の方が税率が優遇されていたりします。

これから先の日本経済を考えると、会社員でいるメリットってほとんどないように感じています。

組織から個の時代へ移り変わっていく中で、
当然、自分の行動や発言に対する責任を持っていくことは必要です。

ある意味会社員でいると上司であったり会社が責任を取ってくれるので楽なのかもしれません。

ですが、これまでそうであっただけで
これからもそうだと言い切れるでしょうか？

それは国という観点で見ても同じで、
少子高齢化が進み、年金制度が破綻している現状では国も国民の老後に責任を持てなくなってしまっています。

そもそも国民年金は7人で1人の高齢者を支える計画で設計されており、
今現在は2人で1人、
この先10年しないうちには1人で2人の高齢者を支えなければいけなくなってしまうそうです。
現に受給年齢は引き上げられましたし、年々、保険料は値上がりしてきています。

だからこそNISAだったりiDeCoという制度を作り、「投資」を推奨するようになっています。

ただ、今はいい制度と言えるのですが、将来どうなっているかはわかりません。。。

極端な事を言ってしまうと国が決めた事なので、国が変えられるという事でもあるんですよね。。。

自分自身の人生です。

ただ、周りに流されるのではなく、
もっとちゃんと考えていかないと自由な生活、
安心した老後は送れないのではないでしょうか。