見出し画像

「one outs」という漫画が人生のバイブルになった

今回たまたまNetflixでみた「one outs」が最高すぎたので
思わず漫画喫茶に行き全巻読んでしまいました!
僕が好きな漫画は
「HUNTER×HUNTER」「スラムダンク」「インベスターZ」
が特に好きです。
「HUNTER×HUNTER」は世界観、仕組みが最高
「スラムダンク」は臨場感と心情が動く
「インベスターZ」は「お金」という人生において大切なことが学べる
という感じが好きな理由なんですが
今回の漫画はインベスターZのような面白さです!
闇金ウシじまくんが一番近いかもです。
学べる内容がたくさんあるのでぜひじっくり読んでいきたいです!

ただ野球が全くわからない人にとっては難しいかもです!
だけどスポーツマンシップは皆無です笑
一応Amazonのリンクページを貼りますがまずはNetflixでみて欲しいです!


「one outs」の面白い点

1、野球漫画のように見せかけて野球漫画の楽しさはない
(ただ野球のルールがわからないとわからない部分が多い)
2、主人公がピッチャーだが豪速球を投げないし、格好いい変化球があるわけではないが、異常なコントロールと洞察力がある
3、努力と根性が必ずしも勝利に結びつくとは限らない
4、主人公が悪党で勝負師で常にお金の話
5、野球漫画のように見せかけて野球漫画の楽しさはない
(ただ野球のルールがわからないとわからない部分が多い)

僕が感じたこと

野球漫画といえば「メジャー」が有名だと思いますが
もはや真逆です。笑
メジャーといえば「努力・友情・勝利」ですが
この漫画には努力なんてほぼないです。
友情もある意味ありますが爽やかではありません。
勝利はしますが全部勝つのが丸見えのプロレスみたいな感じです。

ただ考え方が面白いです。
いくつか素敵なところと僕の感想を書きます。

素敵なフレーズ

・野球のプロは・・・ 野球をするのが仕事じゃない 勝つのが仕事だ

チームの仲間が練習している中、 練習せずパチンコをしているところをインタビューされたときに言い放った言葉。

目標と目的がごっちゃになっている人はいませんか?

・責任を取るってのはなあー痛い思いをするってことだ 迷惑をかけた人間が被った以上の痛みを自分も背負うってことだよ

相手監督が一言悪いことをしたと謝っただけで責任を取ったつもりでいたことに対する主人公のセリフ。

もし自分の上司やリーダー、自分自身が責任問題に関わったとき考えるべきことは謝りの言葉以上に大切な方法があるかもしれません。

・勝負に生きる者として…”今”に命を削る者として…「反省する」とか「謝る」とか「次からがんばる」とかそんなトロイことばっか言ってるから”時”に置いてかれる 気がつけば自力生存の道すら失ってしまったのさ

心を入れ替えたとか次から頑張ると言って現実逃避していた今までと何ら変わらない事を言っていた中堅選手に対する主人公のセリフ

人生は常に勝負をしています。
明日やろうは馬鹿野郎。むしろ今日やるのも遅い。
賢い人は昨日もうしている。
という言葉のようなことですね!

・自分が動かなければ何も変わらない そして…動けば必ず何かが変わる

今までただただ漫然と運任せ、待ちの姿勢で生きてきた中堅選手に対する主人公の言葉。

努力や行動をしたら報われるわけではないが何かが変わる
人生も一気に変えるのは怖いし難しいかもですが早く小さくでいいので
みなさんも動きましょう。


抜粋した文はほんの一部です。
感動などは全くありません。笑
ですがとても面白い漫画なのでぜひ読んでみてください!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?