【MTGスタンダード】宝物ギレッドデッキでトークン大量生産

2024年5月19日 16:58

金曜日に地元のフライデー・ナイト・マジックに参加してきました。対戦が終わって、他の卓が終わるのを待ちながら対戦相手の方とちょっと前に組んだ宝物ギレッドデッキについて話題にしていました。このデッキは《財宝使い、マグダ》と《荒野の鏡、ギレッド》をキーカードに据えたトークンデッキです。とりあえず組んだデッキを息子たちのデッキと対戦したのを記事にしています。記事はこちらから。

なんとかこのデッキを環境で戦える形にしたいな〜、という話をしていると対戦相手の方から《慈悲無き者、ナヒリ》がデッキにマッチするのではないか？と提案をもらいました。《財宝使い、マグダ》、《荒野の鏡、ギレッド》、《祝祭の出迎え》などのデッキのエンジンになるカードは除去の対象になりやすいので、それを墓地から[0]能力で戦場に戻せるのはかなり使い勝手が良さそうです。しかもファイレクシア・マナをライフで支払えば３マナで唱えることができ、その場合の忠誠度が３なので、[0]能力で前述の3枚のカードのどれでも墓地に落ちていれば対象に取れるのが強いですね。

ということでデッキリストを少し更新しました。《大勝ち》と《忠義の徳目》を外して《慈悲無き者、ナヒリ》と《救済の波濤》を追加しました。

せっかくデッキをアップデートしたので次男の５色レジェンズと対戦しました。５色レジェンズは《正直者のラトスタイン》コンボを組み込んだ伝説人間デッキです。このデッキは《侵攻の伝令、ローナ》が　手札の質を高めながらデッキを掘り進められると強いですね。

実際に対戦してみると確かに《慈悲無き者、ナヒリ》はかなり使い勝手が良かったです。墓地に落ちたマグダとギレット、その他の２マナ域クリーチャーを戦場に戻せるのはかなり強かったです。

《統べるもの、ジョダー》で盤面を作られても、宝物から蠍・ドラゴントークンを生成して、それをコピーして戦況をひっくり返すというケースも結構ありました。《気前のいい略取者》で宝物を生成できたり、アーティファクト分の火力を飛ばせるのも強く使えました。逆にサイドボードで《がめつい市長、カンバール》を積まれて、戦場に出てくると完全に詰みした。環境にトークンデッキはほとんどいないので、カンバールを積んでいるデッキは少ないのでそこまで気にしなくていいですかね。「カンバールをサイドに積んだ方がいいよ」なんてアドバイスしてなければ良かった…。

今回は引きも良くて対戦は5-1で大きく勝ち越しました。《宝石泥棒》は宝物トークンを出せるのに加えてスタッツがいいので採用しているのですが、殴り合いにならずに硬直するケースも多くなりそうなので《ウラブラスクの溶鉱炉》に差し替えてみたいと思います。ギレッドの能力で溶鉱炉から出てくるトークンをコピーしてもいいですしね。

今後、フライデー・ナイト・マジックにもこのデッキを持ち込んでみたいなと思っているのでサイドボードもとりあえずという形ではあるのですが、作ってみました。除去が多い相手に対して粘り強く戦えるようにサイドボードには《救出専門家》も入れてみました。

赤単アグロや全体除去マシマシの重コントロールとは相性が悪そうですが、そこそこやれるようには調整できたのではないかと思います。これからが楽しみです。皆さんも楽しいマジックライフを〜。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？