科学と神学

ニュートンが運動方程式を考えた背後には、理神論の考えがあったことは有名な話である。つまり、宇宙の始まりだけに神が関与し、それ以降は初期条件に内包された法則に従って変化していると。

その内包された法則とは何か。そのようなことを考えていたので、物体の運動が微分方程式で記述できるという発想が生まれた。そのような事例を見ていると、科学と神学は矛盾しないどころか、相補的な関係にあるような気がしてくる。


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