白いスタジアムと大きな青空
ひととき
最初は彼女だと思わなかった。僕は一緒に女の人と一緒に歩いていた。 昨日ボーリング場に行ったからか、似たようなレトロな会場入り口までたどり着く。 エントリーフィーを払わなきゃいけないのに彼女(現実世界ではD)が、
「ちょっとうちの息子が上で誕生会やってるから入っていい?」
とうまいことを言って(同じことが現実に起きた)。 無料で中に入る。上に上がると、とってもきれいな青い空が見える、雲はこれ以上大きくならないだろうというようなくらい、地球を飲み込むように青い空