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【ハタってなに?アカとかキジとかキとかさー。魚界のゴレンジャーなの。】


今回は、アカハタについて調べてみます。

情報量多そうなので
シロハタ上げないように頑張ります。

調べた事と
自分の経験と合わせて書いていきますね。

《ハタの種類》


でも案の定
ハタの種類を調べてみると出るわー出るわー。

《黄ハタ》
《キジハタ》
《真ハタ》
《アカハタ》
《オオモンハタ》
《チャイロマルハタ》
《ユカタハタ》

は市場で出回ってるから知ってたけど、

《アカハタモドキ》
モドかなくてよくない?

《アオハタ》
ゴーゴージャムじゃないんだから?

《ヤミハタ》
ダークサイドにおちた?

《アザハタ》
《ニジハタ》
《アオノメハタ》
《ヒトミハタ》
《シロブチハタ》

もう、ここまで多いと訳分からないっす。
まだまだあるみたいで、仲間も入れたら

160種類!!!

マジか⁉︎
ゴレンジャーどころじゃないっすね
魚って面白いなー。

この魚は
釣りやってる人の方が
詳しいんじゃないですかね。。。

誰かハタについて教えてください!



《食としてのハタ》


調理してる側としては
(市場に出回っているハタという意味も兼ねて)
種類で、味はそんなに変わらないかな。

そして、総合的に『美味い』魚です👍

種類よりも、産地魚体の大きさ季節の方が
味に作用する気がします。

ちなみに旬は『』です⛄️
脂ののりが違います。

産地は、主に

《美味しさの違いは種類よりサイズ》

アカハタ》とかは
大きくても40cmくらいにしかならなかったり
(そんな大きいの見た事ないけど…)

かたや、《チャイロマルハタ》が魚進に入った時は、80cmくらいだったかな。
(コレは美味かったなー🤤)


その魚体の大きさで、熟成にかかる時間が違い
その熟成にかけた時間で旨みも変わる…

そう考えると
種類によって味が違うとも言えるのかな。。。

《サイズによっての違い》


そんな訳で、サイズ別で
《熟成期間》と《旨み》を
考えてみました。

魚屋の偏った経験ですが。。。😅

《20cm前後》

アカハタ、キジハタ、キハタ、ユカタハタに
多くみるサイズ。
熟成には、あまり向いてないかな。

鮮度の良いゴリゴリのヤツを
甘めの醤油で食べるのが良いかも👍

《30cm〜40cm》

上記の3種にマハタ、オオモンハタが
入ってくる感じがします。

物によっては熟成させても良いかな。
鮮度の良いうちにゴリゴリの食感を味わって
3日〜6日くらいの旨味ピーク時を味わえる
サイズですかね。

《50cm〜60cm》

マハタ、オオモンハタ
チャイロマルハタに多いかな。

7日くらいの熟成に耐えられる魚が
増えてくる気がします…
魚自体の質によりますが。

煎り酒、塩、ポン酢で
上品な旨味と甘味を感じたいですね。

《70cm〜》

前述したチャイロマルハタは
間違いなくここですね。

熟成させるのが運命のようなサイズですね。
熟成させて脂がまわるのを待ちます。

部位によって筋が強く感じる事があるので
熟成で味を引き出しつつ
筋が感じられなくなると
最高に美味いです!

以前、入荷した時は、
1週間で、旨味と甘味が出初めて
2週間で、筋が消えて脂がまわりきった感じが
しました。

このチャマルは、本当に美味しかった。
強烈な旨味が半端なかったです。
自然に感謝です。

また出会える事を、ずーっと願ってます!
恋してる感じっすね。

《食べ方》


刺身で食べた時の旨味を中心に記しましたが
この魚は、どんな調理法でも
美味しく食べられます👍 

《身》
煮る
焼く
蒸す
揚げる
ソテーする

《アラ(頭や骨)》
出汁
煮る
焼く

《皮》
揚げる
煮る(煮こごり)

内臓も食べられるとは思いますが
調理した事ないので、控えます。

以前、クエの《エラ》が食べられると聞いて
唐揚げにしたけど、下処理が面倒だったり
美味しいかと言われると「うーん」だったな〜。

《まとめ》


こんな感じで、魚進としては
サイズで考えてみました。

刺身になっちゃうと分からないですけどね😅

でも、覚えておくと
お店の人に聞くポイントが
分かってくれるかな〜とか思ったりします。

参考になれば幸いです。

では、良い食生活を!

最後までお読み頂き感謝します。

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