見出し画像

【今日でがん宣告から1年】

ジェットコースターのような1年でした

一年前の

ステージ3b宣告時に
余命3〜4ヶ月もしくは5年


その7ヶ月後の

ステージ4宣告時は
余命1〜3ヶ月
いつ心臓が止まってもおかしくない状態


このまま家で療養するなら
終末の準備をして下さい

とも伝えられて
宣告と同時に緊急入院

入院当日に心臓にカテーテル入れて
後日肺にも入れて、動けなくなっちゃた

その時はこのまま退院できないんじゃないか
と思いました

生きるためにやってくれてるのに
今思うとおかしな話

病室の窓から見える空と緑と鳥と虫と雨
自然のショーに楽しませてもらった

先生はじめ看護師さんにも
沢山お世話になりました

その間、お店はスタッフとお客様に支えられて
おかげさまで魚進は動き続けてこれて

3周年も無事に営業して迎える事ができました
スタッフ・お客様に本当に感謝


今となってはだけど、妻は

『2回も余命宣告に立ち会っちゃった』

と、ドヤ顔で言うけど
その時は大変だったろうな
本当は立ち会いたくないよね
本当にありがとうです

お世話になってる方にもとっても心配かけました

僕のわがままに付き合ってくれた先生もいました

お客様からも沢山のお声がけをいただきました

本当に言い表せないくらいの感謝

まだ思うように体を動かせないけど
今は在り方を意識します

色んな選択
タイミングが重なって
今がある


これをここまで感じる事って
人生に何度もないだろうなと感じた1年でした

それは
神様なのか
宇宙のエネルギーなのか
ご先祖様なのか
産まれた時に決められた事なのか
全てなのか

分からないけど
分かる必要もないんだろうけど

淡々と粛々と
今在る事に感謝して
向き合って生きていく


誰かが言ってた。

生と死は同一線上にある

生きたいと思うのもエゴ

死にたいと思うのもエゴ

生かされているという事を

忘れてはならない


生かされている事に感謝

体に対して感謝

全てに感謝

社会の歯車ではなく

生物がより良く生きる歯車で在りたい

2021.11.11

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?