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テスラの主要製品発売とギガ工場稼働時期を株価・四半期EPSチャートにマッピングしてみる。【米国株長期投資戦略】

テスラ「TSLA」の株価・四半期EPSチャート分析

このチャートは、テスラの株価に、年率換算EPSの15倍(薄緑の領域)をプロットしたものになります。また、薄紫の領域はBPSになります。テスラはハイパーグロース株なので、薄緑の領域から、株価は相当離れて、高いレベルにあります。(高PER)。

TSLA 株価・四半期業績(EPS,BPS)連動チャート

この株価・四半期EPSチャートに、テスラの主要製品発表(ModelY)と主要工場稼働時期をプロットしてみると、株価上昇のターニングポイントとなっているのは、主要製品発表(ModelY)の時期ではなく、ギガ上海稼働時期にあるといえるでしょう。これは投資家が同社の製品が素晴らしいのはすでにわかっているけれども、本当に市場の需要にこたえて、生産することができるかという製造・生産の観点を重視していたといえるのではないでしょうか。

直近は金融引き締めの影響で株価の下げもきついですが、2021年あたりから、営業CF、純利益ともに右肩あがりで着実に成長していることがわかります。
 
ちなみに、世界的有名なプログラマーの中島聡さんは、テスラ社オーナーかつテスラ株ホルダーでもあります。2019年11月のモーニングスター米国株式セミナーにて、今後のGAFAは?と質問され、迷わず「テスラ」と回答されました。その後株価が急上昇しています。株価の先行きはわからないとよく言われますが、見える人には見えるということでしょうか。
https://www.morningstar.co.jp/event/1911/monex/index02.html

私は、中島さんのメルマガ を購読していますが、ここ最近では、Web3、スマートコントラクトの可能性について熱く語られています。私もそれに触発されまして、これからスマートコントラクト開発言語であるSolidityについて勉強しようと思います。今後は、このnoteでも米国株だけでなく、スマートコントラクトに関する記事も書いていきたいと思っています。

テスラ「TSLA」株価・四半期EPSチャート
https://www.tenq.cc/stocks/TSLA   
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