実地で得られる答え(Ground Truth Answer)の重要性

突然ですが、「Ground Truth Answer」ってお聞きになったことありますか?

「英語発音の見える化」プロジェクトにおいても、この「Ground Truth Answer」を得るまで、とことん納得行く迄、Interviewや実験を継続することが重要だと考えています。

実は、「Ground Truth Answer」を突き詰める行為は、自分自身の不安を解消する為にも、必要なプロセスだとも感じています。

我々も「Ground Truth Answer」を得るまで、逃げず、諦めず、向き合います。

###(Satoshi’s take-away)

  • どんなに困難でも諦めず、自分たちのプロダクトを使っているUserが1人でもいるのなら、そのUserの為に「間違いなく機能するサービス」を提供し続け、徹底的に改善を加えること。初めはシンプルな機能だけでいい。

  • 専門家やメディアから認知をされ、自分のIdeaに賞賛やValidationを得ることは、確かに気持ちの良いことだろうが、Start-upではそれらは、殆ど役に立たない。自分自身で観察し、実際に問題を抱えた人から「知」を得る必要があり、それは学校で教わらないやり方。勿論、Start-upには、先生など存在しない。

  • 本当に問題を抱える人達と自ら話し、観察し、改善を繰り返すより、他の近道はない。実地で得られる情報や知識(Ground Truth Answer)は何物にも代えがたい。「そんなの手間がかかって、最悪だ!!」と思うかもしれないが、それが実態。

  • 頭の良い人は、勿論、一定のAdvantageはあるが、諦めないhard workersの方が、よっぽどStart-upに必要な資質で、これは鍛えられる。競争相手にこの種のHard workersがいると厄介だが、逆にLazy Competitorsは恐れるに足らず。

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Hardware startup - Best practices Simple Products That Became Big Companies – Dalton Caldwell and Michael Seibel 
https://www.youtube.com/watch?v=G7TMqY7gkGY&t=485s


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