中小企業診断士という名前が嫌いな件
中小企業診断士。
中小企業+診断士。
そう、この診断士という名前が嫌いなんです。
なぜなら、
診断をするということは、
何か、お決まり事があって、
上から目線で、どれどれと、見て、
あ、あなたとの会社は、こうですね。
と、のたまうことだから。
中小企業診断士の根拠法は、
たしか前身、中小企業指導法。
弱い立場の中小企業を、
あるべき姿に向けて、指導するというコンセプト。
そのときからのお名前が使われ続けています。
だから、
先生っていわれるのかな?
士業ということもあれど。
閑話休題。
ワタクシ、思うに、
上から目線ではなく、横から目線が大事だと考えています。
つまり、
経営者様と同じ目線に立って、
意識合わせをして、
経営に対する問いをたて、
その問を、仮説として、組み立て直し、
解決策を導き出し、
明日からできる行動に結びつけ、
結果を出していく。
方向性が違ったら、即座に検証・修正。
これが、ワタクシのコンサルティングスタイル。
だから、診断という言葉が嫌いです。
支援のほうが、よほどしっくりきます。
ていうか、支援もしていないかも。
ワタクシの意識レベルでは、
対話という言葉があっている。
対話を通じて、
クライアント様とワタクシとで、
気づきを得て、次のステップにむかっていく。
中小企業対話士?
そんなわけないか。
なので、
中小企業診断士と経営コンサルタントのどちらを先に並べるかとなれば、
断然、経営コンサルタントを先出しします。
(国家資格であるから、先の方がいいかもですが)
ついでに思うのが、
経営ということを意識しています。
経営って、
会社のすべからくにおいて、
方向性を決めて、判断し、行動に移す行為です。
だから、
ワタクシ、専門分野的なコンサルティングはしません。
それは、
マーケティングコンサルティングだったり、
財務コンサルティングだったり、
プロモーションコンサルティングだったり。
そう、経営はすべからくの意思決定の総和です。
だから、経営コンサルタントを名乗っています。
コンサルティング業に携わる方が増えてきているのを、
肌身でも感じております。
最後に、経営者さまに。
良き相棒としてのコンサルタントは、
きっと、貴社の発展にお役に立てると考えております。
いろんな方と会って、
お話して、相性が言い方と巡り会えることを願っています!
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