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チームを強くするための方法

こんにちわ!

石関聖です!


今回は
FC NAKAIでのスタンスを形成した
前所属チームのボアルース長野時代について
お伝えしていきたいと思います!


今回の内容は

チームで勝ちたい!
チームを強くしたい!
戦術や良い選手はいるのになかなか勝てない!

と悩んでいる人や


個人で
もっと上達スピードをあげたい!
そのためにはどういう考えがわからない!

という人には

是非最後まで読んでほしい内容です!

僕の実体験が基になっているので
皆さんにも必ず役に立つと思います!

それでは本題です!

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ボアルース長野に加入当初は
選手として自分のプレーに集中できていたわけなんですが
途中でチーム事情もあり
選手全員と監督との話し合いの結果、、、


F2リーグ開幕2週間前の6月中旬ごろから
僕が選手兼監督のようなスタイルになり

練習メニュー
戦術
ゲームプラン
スケジューリング

など
ほぼ全てのことをやるようになりました。

加入当初に
GMからは
『サトシの経験をみんなに伝えて欲しい』
と言われていたこともあったので
はじめの頃は選手の立場から
他の選手にもアドバイスをしながら
監督とのコミニケーションもたくさんとっていました。


このスタイルになるまでは
1選手として勝敗の責任を負う立場でしたが
開幕直前にチームとしてこのスタイルで行くことが決まり
勝敗の責任をほぼ自分が負う立場へと急激に変化しました。


しかし
この時
すでに自分の中には

『こうすればチームは良くなっていくんじゃないか』

というものが感覚としてはあったのですが

それをどう形にしていくのか

というのは
監督業を経験したことのない僕にとっては
とても重荷になっていました。

それでも

僕を頼ってくれた選手みんなの想いに応えたい!
絶対みんなを勝たせてあげたい!

と本気で思っていたので
めちゃくちゃ必死で考えました。


今思っても
この気持ちが根本にあり
本当に原動力になっていたと思います!


いろいろ悩んでいた僕は
これまで
自分の所属してきたチームの状況を思い出したり
自分の見てきた監督のことを思い出したり
自分の過去の経験から
今に活かせるものを記憶の中から必死で探したりもしました。

開幕直前と言うこともあって
とにかく時間がない中で
色々と方向性を決めなければいけない状況でした。


その中で
1番最初に取り組んだ部分は
やはり
FC NAKAIでも1番最初に取り組んだ
マインドセットの部分でした。


加入当初から
選手の立場からマインドの部分に関して
普段から皆に伝えていた部分があったのですが
自分がやるスタイルになってからは
より強くマインドの部分を求めるようにしました。

シーズン前にクラブが掲げた目標は

『F2リーグ3位以内』

というものでしたが
全8チームが所属するF2リーグの中で
長野の下馬評としては
6,7,8位で下から数えた方が早いくらいで
さらには
このクラブが掲げた目標に対して
そこに対して
クラブからの明確な取り組みも提示もなく
実際自分自身もモチベーションを高く
そこへ向かえる感じではありませんでした。


しかし
クラブの目標というのは
クラブをより良くするために
全員で目指すべきものだ
という思いもあり


僕は
少しでもみんなの気持ちを
クラブの目標へ近づけるために

『とにかく目の前の試合に勝とう』
『目の前の事に全力を出そう』

ということを普段から口にするようにし
それをみんなに意識づけていき
そこに向けて全員のベクトルを合わせていくようにしました。


チームを強くするために

『全員のベクトルを合わせる』

というのはとても重要な要素の1つに挙げられますが
ベクトルを合わせる方法はたくさんあるし
1番良い方法というのは
今でも分かりません。

この時僕は
みんなのベクトルを合わせるために
自分ができることの中で
いろいろなことを考え
いろいろなことをして
めちゃくちゃ必死でした!笑


ただ
どんな時でも

みんなのベクトルを合わせ
コミットしている選手のモチベーションを上げる

ということを大事にし
最後までやり抜きました!

その結果、、、


リーグ戦も始まってみれば

開幕7連勝

と開幕前の周りの予想を大きく上回り


さらに
最終的には

【F2リーグ初代王者】
【F1リーグ昇格】

そして個人としても

【F2リーグ年間MVP】

という結果を残すことが出来ました!


上手くいかないチームの原因は

『ベクトルの方向がバラバラ』

ということが非常に多いです。


僕が過去所属して来たチームでも
選手がそれぞれの想いを持ち
チームに所属している中で
その選手たちの想いを
クラブの理念とうまく結びつけることができず
結果を出せなかったチームがいくつかあります。

逆に


選手が
監督に対して信頼を置いているだけで
弱小チームでも
日本代表やブラジル代表などの選手を擁したチームに対して
対等に戦うことが出来たことということもありました!

今回は
チームを強くするための
ベクトルを合わせることの重要性について
お伝えしましたが

これは個人においても言えることで
自分の目標はどこで
自分は今どこに向かっているのか
を考えることは
成長のスピードを上げる上では
不可欠なことです!

是非役立ててください!


それではまた!


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