桐沢ドラム・ラボ 始まります!
はい桐沢です!
YouTubeでドラムを全く出さず、本当にこいつドラマーなのか説が出ている僕、桐沢がついにドラムスクールを立ち上げました!
多分これを読んでいただいている方は僕の発信に興味を持たれた方だと思いますので、僕がドラムの超絶テクニック、新しいフレーズやカッコいいフィルインなどを教えるスクールとは想像していないと思います。
僕のアメリカでの演奏をまとめて見ました。
僕がこのスクールで教えたいのは、本当のリズムを操り、世界どこへ行っても通用するドラマーを育てる。
「おいおい!たかが🇺🇸ロサンゼルスで活動したからって世界とか言うな!」と思う方もいるでしょう。
しかしロサンゼルスは世界中から一旗あげてやろう!と凄腕ドラマーが毎年毎月毎週のように現れます。世界からだけでなくアメリカ国内の有名音楽大学の卒業生が毎年同じ時期に大量にやって来ます。
その凄腕ドラマー達とロサンゼルスで『ドラムの仕事』という椅子取りゲームを13年と3ヶ月やって来ました。決して僕がその彼らより凄腕ドラマーであった訳ではありません。どちらかというと僕は『凄腕ない系ドラマー』でした。
しかし足掛け14年やってこれたのには秘密があります。それはドラマーとしてドラマーの中で勝負するのではなく、ドラマー以外の人が欲する「リズムを操る」という事に徹底的にフォーカスしたからだと言えます。
・世界に通じるドラマー
「世界どこへ行っても通用するドラマー」話だけ聞くと難しい事やるの?と思われがちですが、そうではありません。
本当のリズム習得にはドラムのテクニックはシンプルであるに越した事はありません。
「何をやるか」ではなく『どうやるか』この「どうやるか」この部分に僕らは本当のリズムという物を当てはめる事をしてきませんでした。本当のリズムを知らずリズム感に悩み演奏を続ける。 これに終止符を打ちたい。
『本当のリズムを知らずにリズム感に悩む』これこそが僕がアメリカで陥った大きな落とし穴でした。
・アメリカで全く8ビートが通じない
僕はアメリカの音楽学校をでた後、いつまで経ってもアメリカ人と対等に演奏できませんでした。
「おかしい今まで何万小節と叩いて来た8ビートがアメリカ人のバンドでハマらない」「クリックにも合ってるし、8ビートの叩き方だって、、、」
その解決策を求めた先が僕が知っていたメトロノームを使ったリズムトレーニング。例えば8分音符の裏にメトロノームの音を聞く、16分音符の2つ目に聞く、付点8分で聞くなどなど。 しかしこれを何年続けてもアメリカ人と対等に演奏できるようにはなりませんでした、、。
この時期を自分で自分の事を『グルーヴ難民』名付けています。
wikiより抜粋(嘘)
グルーヴ難民とは、何がリズムで、何がタイムで、何がテンポで、何がリズム感で、何がグルーヴで、何が何が!とさまよう難民の事
・アメリカの音楽教育には重大な欠陥がある
かなりの頻度でこの話をYouTubeでしていますので説明は不要かと思いますが、この話はアメリカの大学教授でもありピアニストでもあるハル・ガルパー氏の言葉です。
その欠陥とは『リズムを譜面で教えてしまった事』
皆さんもアメリカで音楽教育を受ければ世界最高峰のリズム教育が受けられるというイメージありませんか?
こちらの動画で解説しています
・リズムはアフリカから来た
ハル・ガルパー氏は言いました。 『リズムはアフリカから来た』
アメリカはご存知の通り、移民で作られた歴史の浅い国です。その中で大きな影響力を持つのが黒人文化であることは間違いありません。
僕らはその黒人文化に魅了され、彼らの生み出すリズムに憧れます。 その彼らの文化の元がアフリカの影響を受けているのです。何故ならば彼らのそこまで遠くない祖先は奴隷貿易というものでアメリカにアフリカから連れてこられたからです。
・音楽の3大要素のバランス
音楽の3大要素 メロディ・ハーモニー・リズム
メロディとハーモニーは西洋ヨーロッパからアメリカに来ました。
リズムは奴隷と共にアフリカからアメリカに持ち込まれました。
本来であればリズムはアフリカ式で学ぶことが必要なのですが、僕らは西洋式でリズムを翻訳したもので習っています。
英語で例えるなら、日本語に翻訳された英語で英会話を習う。これではいつまで経っても英語をマスターすることはできません。
僕らはリズムを本当のリズムでなく、翻訳されたもので学んできました。それにリズムの悩みや問題の解決策も翻訳された物の中、西洋式の考えメトロノームと譜面で模索する。
本来の音楽のバランスは西洋ヨーロッパ2対アフリカ1が在るべき姿ですが、これを僕らは西洋式3対アフリカ式0で学び、その中で苦しんでいます。
リズムを操る僕らは、実は本当のリズムではリズムを学んでいません。
しかし僕らは本当のリズムという物を知らずにリズム感に悩み、解決策も数字の世界で悩む。こちらの動画で解説しています
・ドラムスクールの目的
本当のリズムを使い操れるようにし、世界で通用するリズムを操れるドラマーを目指します。
僕のYouTubeを見てくださっている方だと思うので説明は不要かと思いますが、ドラムの派手なテクニックなど期待しないでください。
楽器があるからリズムを操れるではなく、僕らがリズム感を持つから楽器が輝きだす。
これをモットーにやって行きますので、ドラム経験者でもやって来た事のないような基礎から始めます。
先ほども言いました僕の「アメリカでアメリカ人といつまで経っても対等に演奏することができなかった」これは、やる事が間違っていたのではなく、やり方が間違っていた。
むしろそのやり方はアメリカの音楽学校を出てもハル・ガルパーに出会うまでは自分が習って来た、知っていた西洋式のリズムトレーニングが絶対に正しく、それ以外に方法がないと心から信じていた。この罠にどっぷりとハマり「グルーヴ難民」となった訳です。
・何をやるかではなく、どうやるかが重要
おそらくですがドラムのテクニック的には目新しい事はそこまで出てこないでしょう。
しかし先ほどの音楽のバランス 「西洋2 アフリカ1 」この1の本当のリズムを使い今まで知ってきたものを見直す。それにより、今までやってきた事が本当のリズムという土台を得て輝くと思います。
・初心者も経験者も同じところから始めます。
何故ならば先ほども説明したように、僕らは本当のリズムという物を知らずにリズム感に悩み、解決策も数字の世界で悩む。このループにハマっています。という事は経験者の方がリズム感に悩んでいる可能性は否めません。
・スケジュール
このドラム・ラボはオンラインのグループレッスンです。Facebookの限定コミュニティ上で課題を出し、皆さんの途中経過を動画で発表していただきます。
隔週土曜日に新しい課題を出します。先ほども説明しましたが、大事なのは「何をやるか」ではなく「どうやるか」です。
まず1週目に課題を「どうやるか」と共に出し1週間取り込んでもらいます。その次の週に Facebookのコミュニティに途中経過を動画でUPしていただきます。そしてさらに「どうやるか』を追加し深掘りしていきます。
こちらに最初の2ヶ月の仮スケジュールを作っています。
Facebook のコミュニティでは、その中で僕がアメリカでドラマーとして生きていく為に影響を与え、僕のドラマー生命を救った物(CD、DVD、音楽プレイリスト、本、YouTube動画)などを随時紹介していきます。もちろんここでもコメントをやり取りが出来ます。
・必要なもの
・譜面台
・練習パッド
・スティック
(最初の頃はドラムセットは必ず必要ではありません)
・耳栓
・ヘッドフォン
・音源の再生できるスマホなど
・譜面をプリントアウトできる環境
・Facebookのアカウント(無料で作れます)
・インターネット環境(wifiを強く推奨)
・入会方法
入会金なしの月額3980円になります。こちらよりクレジットカードでの支払い手続きをお願いします。
手続きが完了しましたら、お手数ですが僕宛にメールをください。その後 Facebookでドラム・ラボへの招待を送ります。
satoshi.drumlabo@gmail.com
退会をご希望される場合はご連絡ください、直ちに手続きをします。
それでは皆様のご参加をお待ちしています!
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