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WLEAGUEプレーオフ中止

 3月28日(土)から4月5日(日)で開催が予定されていたWリーグプレーオフが開催中止となってしまいました。

 プレーオフ中止に伴って『レギュラーシーズンの成績をもって優勝チームおよび最終順位の決定は行わない』との事で、第21回Wリーグは優勝チーム無しとなりました。

 一度は無観客での開催を目指して準備を進めていましたが、新型コロナウイルスの流行状況から、選手・スタッフ他関係者の安全を十分に確保できないとの判断に至ったとの事。

 現在の状況から、何が実施できて何をやめるべきなのか?は誰にも正解は出せず苦渋の決断であることは容易に想像がつく。

 バスケットは屋内で実施され、コンタクトを伴う競技であることを考えると、開催に踏み切れないのは致し方ない事だと思う。
 さらに、Wリーグの場合、チームは各企業によって運営されており、社員として働いている選手も居る事から、選手が感染した場合にはその企業の事業活動にも影響しかねないという事情も考えると妥当な決断だと思う。

 今日は、Top Leagueもリーグ戦中止が決定され、NPBも開幕を再度延期するなど様々なスポーツにおいて中止、延期が続いている。オリンピックも延期が検討されている模様で、スポーツ好きにはさみしい限りである。

 誰が悪い訳でもなく、各団体はリーグ・チーム・クラブ・選手・ファン・スポンサーなどのステークホルダーにとって最良と考えて判断している事なので、各団体の判断に対して、単に『良い・悪い』と言わずにその判断を尊重し、各個人はできる予防活動を続けるしかないと思う。

 私も自分自身がキャリアかもしれないと意識して、感染予防には十分注意をしていきたい。

 ・・・・ 一日も早く終息にしますように ・・・・


なお、リーグからのリリースは以下になります。
https://www.wjbl.org/static/topics/21st_pdf/200323_statement.pdf

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