SEGA-SONIC TEAM-の皆様へ、ファンが勝手に今後の展開についてアイデア出ししてみた
Sonic X Shadow Generationsの発売が2024年10月25日に決まり、幼少期からのソニックファンとしてはとても胸が高鳴るニュースで、久しぶりに胸が高鳴る感覚を覚えました。
早速予約して到着を待っているのですが、今回のゲームの発売をきっかけにソニックの今後についてイチファンでありクリエイターとして考えてみたので、せっかくだからアウトプットしてみようということでこの記事を執筆することに決めました。
今回書いてみようと思ったのは他でもなくソニックが大好きでぼくの生き様にとっても重要な立ち位置にいるからであると同時に、ぶっちゃけこれまでのゲームがつまらなくてしばらくゲームから離れてしまってという事実があったからです。
しかし今回のゲーム発売をきっかけにこれまでのソニックの歴史から現状の課題や、私ならこんなふうにするかもしれないという誠に自分勝手な意見を消費者目線と販売者視点で書いてみようと思います。
文章を書くのには慣れてないので多少お見苦しいところはあるかと思いますが、これがSONIC TEAMの皆様に届くと嬉しいなと思います。
ソニックの課題について
ソニックの課題は何かというと、ソニックアドベンチャー2までに主要キャラクターのストーリーが出尽くしてしまったことに原因があるんじゃない垢という点に着目してみました。
わかりやすく任天堂のマリオシリーズと比較してみますが、マリオのゲーム展開は至ってシンプルでピーチが攫われてそれをマリオが助けに行くというシンプルな構図の上に成り立っています。
つまり、ストーリー構成がシンプルでキャラクターも新しく出てきたとしても主人公はマリオでありその人物の背景について語られることは基本的にほとんどありません。
一方ソニックシリーズはエッグマンが何かやらかすものの、ソニックアドベンチャーおよびソニックアドベンチャー2でカオスやシャドウの生い立ちに関するかなり作り込まれたストーリーが展開されていました。
つまり、単純にソニックがエッグマンを倒すだけという構図が成立しないという点があるのと、バックボーンがある程度語り尽くされてしまいストーリーの展開が底を尽きかけているという点がソニックの成長を阻んでしまっているんじゃないかという点に着目しました。
つまり、モダンソニックになってからすぐのタイミングでストーリーが重厚になったことで、ソニックのストーリーが評価された反面でネタが尽きかけていると言う課題に直面しているのではないでしょうか。
この課題を打ち破っていったのが「ソニックヒーローズ」と「シャドウ・ザ・ヘッジホッグ」、「ソニック・ザ・ヘッジホッグ(2006)」、「ソニックフロンティア」、そして今回のソニックジェネレーションが今後のソニックの命運を分けると言っても過言ではないのかなと思っています。
「ソニックヒーローズ」はメタルソニックというこれまでの敵キャラを強化する形で新たなストーリー展開を生み出し、
「シャドウ・ザ・ヘッジホッグ」はソニックアドベンチャー2バトルで死んだと思われたシャドウの出自の秘密を深掘ることストーリーの深みを出し、
「ソニック・ザ・ヘッジホッグ(2006)」ではシルバー・ザ・ヘッジホッグの登場とソラリスを起点とする時間軸と空間軸の超越とソニックの過ごしている時代との整合性をとりながらソニックの世界観の奥行きを出すことに成功しました。
そしてソニックフロンティアではこれまで謎に包まれていた「カオスエメラルド」の秘密が明らかになり、今後のソニックの展開を広げるきっかけを与えるゲームになったと言えます。
今回のSonic X Shadow Generationsでは新たに『ドゥームパワー』なるものが登場し、シャドウのポテンシャルを高めることで可能なアクションが増えたとともに今後の展開を広げるための鍵になる作品となるのではないかという期待を寄せています。
ソニックの今後の展開について
さて、ここまで色々書いてきたのですが実はソニックにはまだまだ明らかになっていない未回収の伏線が数多く存在しています。
一例ですが、
ソニックの出自について
そもそもどの星で生まれたのか
なぜカオスコントロールが使えるのか
ソニックの住む星にはフリッキーがいるが、なぜソニックのように言語を話す動物がいるのにフリッキーが存在しているのか
ソニアド2でスルーされがちだけど、ジェラルドが「オリジナルのデータをもとに」が本当にソニックだとしたら、何かしらの調査をブラックアームズとしていた可能性は作る余地がないか?
エンジェルアイランドってなんでナックルズ族が守ってるの?
シャドウはなぜハリネズミをベースに作られたのか
ジェラルドとブラックアームズはなぜ素体としてハリネズミを選んだのか
カオスコントロールはブラックアームズの技術と言われているが、元々の能力だったのか異星から奪った能力なのかは明らかになっていない
素体を選んだヒントにソニックの出自のヒントがあると考えられる
シルバーがカオスコントロールを使える謎もここから着想できそう
ブラックアームズの親玉ブラックドゥームも誰かから生まれているはずなので、どのような歴史を歩んできたのかという点とソニックの出自の秘密との関連性は持たせられないか?
チャオって結局どういう役割を担っているのか
ソニックの出生と関係がある?
カオスコントロールは元々チャオ達が別の目的で使っていた技術で、それが軍事的に転用されて今のような使い道になっていたとしたら?
などなど挙げると結構出てくるものですが、ソニックの過去は今を持って語られていませんが、今になってようやくその過去を語るに足る材料が揃ってきたんじゃないかなと思っています。
うおお俺にもゲームを作らせろ!!!(無謀)
冗談はさておき、ソニックチームは今後「ソニックのRPG」を作りたいという構想を持っているらしいです。
これらの秘密を絡み合わせれば、ソニックフロンティアで挑戦したストーリー展開やオープンフィールドの発想を使って色々できそうな気がしています。
例えば、オープンフィールドでソニック、シャドウ、シルバーのストーリーを用意してそれぞれが駆け巡るフィールドは同じだが、各キャラクターで行けるところが変わってきて、キャラごとに見えてくるストーリー展開が異なる構造にして各ストーリーをクリアするごとにようやく全体像が見えてくるという「ソニックアドベンチャー」や「ソニックアドベンチャー2」、「ソニックヒーローズ」、「ソニック・ザ・ヘッジホッグ」のストーリー展開の構造をもらってくる。
ブラックアームズとジェラルドの残した研究資料が過去に戻れるようになっったことで閲覧できるようになり、その資料をもとにソニックの出自を探るようなストーリーを構築することができないか。
そこにこれまで登場したキャラクターと絡めてストーリーを作るとともに、ソニックがどんな生命体でどんな使命を負っているのかというバックボーンが明らかになるという展開ってどうなのか。
でもソニックのキャラクター的に使命とか関係ないタイプだけど、それが明らかになることでソニックの出自が明らかになったところで今後のゲーム展開にはなんら悪影響が出ないようにするという設計にする。
※例えばソニックの過去を語ったからもう新しいゲームが作れないみたいなことは避けるようにする
適当に書いてみましたが、こんな感じでそれぞれの未回収の伏線にスポットを当てそれぞれの謎に迫る展開で次回作に繋げるような販売戦略をとってみたり、ゲームの要素を上手に分散させるのも面白いんじゃないかなと思って色々と書いてみました。
今回のゲームを体験してみて早く楽しみたい反面、せっかくソニックってまだまだ謎があるんだから謎をどんどん作り出して、解くたびに新しい謎が出てきたり新発見があるようなコンテンツメイクでIPの価値を底上げできたらいいのになって一ファンながら思ってしまいました。
夜中に書き殴ってみましたが、今後の展開が楽しみです!
もしSEGA SONIC TEAMの皆様がご覧になっていれば、初心者の意見ではありますが何か感想とかもらえると泣いて喜びます。
最後まで読んでくださってありがとうございました!
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