リクエスト待ちのClaudeが知らない間に搭載されてました!
※2023年8月時点でGPT-4とClaudeが有料となりました。
残念ですが無料での使用はできません。
少し前にForefront Chatのご紹介をしたところですが、
1ヶ月ほどでさらにバージョンアップされました。
前回はGPT-4が搭載されて無料で利用できるということで話題になりましたが、今回も新しいAIが搭載されています。
そのAIが「Claude」です。
今話題になっているAIでわたしもウェイティングリストに登録して待っている最中でしたが、Forefront Chatに搭載されました。
とりあえずこれで無料で利用することができそうです。(笑)
Claudeとは
Forefront Chatの無料プラン
今回は料金体系が提示されています。
Forefront Chatは無料で使えるかどうか議論が話題になりましたが、少しづつ形が見えてきました。
フリープランを含めてクレジット制になっています。
有料プランは2タイプあって
GPT-4とClaudeについてはプレミアムモデルと言うことで
3時間でのメッセージ数を制限しています。
フリープランで無料で利用する場合GPT-4は3時間で5メッセージの設定になっています。
これは、無料でGPT-4が使えるPerplexity(パープレキシティ)の場合
4時間で5メッセージの設定なのでForefront Chatの方が1時間お得です。
ただ、クレジット制なのでクレジットの消費に注意してください。
GPT-3.5とClaude Instantのモデルではクレジットを消費しないようです。
※変動の可能性があります随時ご確認ください。
利用目的によってこれらを利用すればある程度は使えそうですね。
各種モデルごとの設定画面
新しくなったForefront Chatの画面はシンプルです。
前回紹介したバージョンではペルソナ(AIのキャラクター)が一覧で表示されていましたが、今回のバージョンではプルダウンメニューになりました。
上部に表示されている4つのAIモデルごとに詳細を設定することができます。
それぞれ見てみましょう。
GPT-3.5モデル
GPT-4モデル
Claude Instantモデル
Claudeモデル
設定項目はすべて共通しています。
ペルソナを選ぶ
WEBブラウジングの設定
チャット保存の設定
他のAIではGPT-3.5ではWEBブラウジングができない場合が多いのですが、Forefront ChatではGPT-3.5でもWEBブラウジングを利用できます。
ネット上を検索して最新の情報を収集できます。
今回、ペルソナの設定がプルダウンメニューになったので選択しにくくなりました。
この点が少し残念な部分です。
AIへのロール設定(役割を与える)は文章生成の精度を上げるためにとても重要な項目なので、生成する文章にあったペルソナを選びましょう。
専門的な知識を持ったペルソナを選ぶことで精度の高い文章を書いてくれます。
長文入力可能なClaudeを試してみた
今回搭載されたClaudeの最大の特徴は長文入力が可能なことです。
10万トークンが入力できると言われています。
10万トークンが何文字かは分かりませんが、GPT-4の入力が32000トークンですから3倍の文字数になります。
6000文字ほどのブログ記事を入力して要約してもらいます。
メッセージの最大長を超えました (>3000 トークン)。
の回答がきました。
残念ながら入力トークンを制限されているようです。
折角の10万トークン入力でしたが、Forefront Chatでは3000トークンまでということです。
折角なので1500文字まで削って再度チャレンジします。
これに対する回答がコチラです。
他の文字数でも試しましたが1500文字が限界でした。
長いブログ記事では10000文字を超えるものもあるので少し物足りません。
今回色々試している中でクレジットを500消費しました。
2500クレジットの5分の1を1時間ほどで使っています。
結構消耗するようです。
GPT-4やClaudeを使う時は用途を選びピンポイントで使うのが良いようです。