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#128 ジブン株式会社の設立趣意書をつくってみた話

こんにちは!けーたです。

今日は自分の人生を一つの株式会社として見立てたジブン株式会社の設立趣意書について作成してみたのでnoteに残しておきます。

急にどうした?となると思うので、設立趣意書をちゃんと形に残すきっかけになったVOICY木下斉さんのリンクをはっておきます。プレミアムリスナー限定ではありますが、最近では一番よいお金の使い方かなと思っています。

そして、設立趣意書って何?という事で、ググって一番頭に出てくるのが、Sonyの設立趣意書!

https://www.sony.com/ja/SonyInfo/CorporateInfo/History/prospectus.html

会社設立の目的
一、真面目なる技術者の技能を、最高度に発揮せしむべき自由闊達にして愉快なる理想工場の建設
一、日本再建、文化向上に対する技術面、生産面よりの活発なる活動
一、戦時中、各方面に非常に進歩したる技術の国民生活内への即時応用
一、諸大学、研究所等の研究成果のうち、最も国民生活に応用価値を有する優秀なるものの迅速なる製品、商品化
一、無線通信機類の日常生活への浸透化、並びに家庭電化の促進
一、戦災通信網の復旧作業に対する積極的参加、並びに必要なる技術の提供
一、新時代にふさわしき優秀ラヂオセットの製作・普及、並びにラヂオサービスの徹底化
一、国民科学知識の実際的啓蒙活動

経営方針
一、不当なる儲け主義を廃し、あくまで内容の充実、実質的な活動に重点を置き、いたずらに規模の大を追わず
一、経営規模としては、むしろ小なるを望み、大経営企業の大経営なるがために進み得ざる分野に、技術の進路と経営活動を期する
一、極力製品の選択に努め、技術上の困難はむしろこれを歓迎、量の多少に関せず最も社会的に利用度の高い高級技術製品を対象とす。また、単に電気、機械等の形式的分類は避け、その両者を統合せるがごとき、他社の追随を絶対許さざる境地に独自なる製品化を行う
一、技術界・業界に多くの知己(ちき)関係と、絶大なる信用を有するわが社の特長を最高度に活用。以(もっ)て大資本に充分匹敵するに足る生産活動、販路の開拓、資材の獲得等を相互扶助的に行う
一、従来の下請工場を独立自主的経営の方向へ指導・育成し、相互扶助の陣営の拡大強化を図る
一、従業員は厳選されたる、かなり少員数をもって構成し、形式的職階制を避け、一切の秩序を実力本位、人格主義の上に置き個人の技能を最大限度に発揮せしむ
一、会社の余剰利益は、適切なる方法をもって全従業員に配分、また生活安定の道も実質的面より充分考慮・援助し、会社の仕事すなわち自己の仕事の観念を徹底せしむ。

ソニーグループポータル設立趣意書 引用

ジブン株式会社設立趣意書


会社設立の目的

1、年を重ねていく事にいたずらな不安を覚えずに、5年、10年スパンで何を成し遂げたいかの人生の指針を明確にすること
1、中長期的な投資を積極的に行う為、単年度の財務状況をより精度よく把握し、BS,PLの数字を明確に表すこと
1、自分達の活動を発信する事により、可能性をあきらめないというポジティブなプレッシャーをかけ続けること
1、自分自身に不慮の事故が発生した際に、速やかに会社の経営が引き継がれるようにすること


経営方針

1、将来会社をたたむ(この世を去る)ときに会社の満足度が最大になるように投資を優先する
1、収入のポートフォリオを複数持つように心がけ、単年の収益最大化よりも経営のリスクマネジメントを優先とする
1、投資の判断基準に、自分達自信が楽しめるか?今やらないと後悔を残すか?を常に考慮する
1、無収入だったとしても、最低限の会社経営が2年間できるようにキャッシュの確保を確実にする
1、経営拠点を数年に一度は変更を前提とし、環境変化を当たり前とする
1、会社の経営を2057年に完了するものとして中長期の経営計画を更新し続ける

まとめ

自分の残りの人生をジブン株式会社として、BS、PL、CSをどのように扱っていきたいのか?軸となる部分を考えることができました。

自分の人生をいつまで本格経営して、現役時代をどの年齢まで想定していくのか、西暦まで具体的に考えたことが無かったので、残りの人生の時間とやりたいことのイメージが少し明確になりました。

自分の死を考えるとちょっとネガティブなイメージを持ちますが、会社経営といつたたむのか?とゲーム的に俯瞰して考えると違ったイメージで見る事ができたことも気付きです。

設立趣意書を書いてみようかなと思い、なかなか手を付けられなかったのですが、書いてみてスッキリです。

変更があれば、すぐ変更できるのがジブン株式会社の強みですのでw書いてみる事をおススメします!

ではでは


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