私なりのタスク管理方法

ここしばらくの間、複数のタスクを同時並行的に進めていて、タスク管理の重要性を実感しています。この記事では、自分なりに意識していることを改めて整理して、振り返りとしてメモ書きを残したいと思います。
これは現時点での自分の答えではありますが、色んなやり方に積極的に挑戦して改善していきたいので、我こそはと思った人は、是非ともテキストの形で公開していただけると嬉しいです。

TL;DR


優先度を付けてタスクをこなしつつも、軽いタスクも溜めずに常にバッファを設けられるように継続的に取り組む。




1. タスクの期限を決める

普通に生活していると、大体の場合やらなければいけない期限があると思います。私の場合、タスクの期限はゆとりを持った上で短めに設定するように心掛けています。
これを聞くと凄く当たり前の様に感じられるかもしれませんが、大体の場合面倒になって先延ばししてしまうケースは少なくないと思います。
そこで私は、タスクの種類毎に取り組む期限の目安を付けています。
例えば、次のように短期、中期、長期に分けて取り組んでいます。

  • 短期

    • Slackやメールなどを確認してから15分(出来れば5分)以内の返信

  • 中期

    • 短期目標に分解して実施

  • 長期

    • 研究活動やプロジェクトの実施にあたって、中間目標を設定

    • 中間目標を実現するためにタスクを分割して、必要な工程を見積もる

    • 中期と同様

このように、大きな目標を達成するために必要な工程を分解し、コンスタントにタスクを片付けています。


2. タスクの優先度を付ける

タスクによっては、その場で対応が求められるものや、重要ではないものと優先度が変わる場面があると思います。その中で私は、タスクの優先度を順位付けて、優先度の高いタスクを順番に処理しつつも、優先度の低いタスクも適宜間に挟んで取り組む、という方式を取っています。
これは、優先度のままタスクに取り組んでいると、期限の長く優先度の低いタスクがどんどん溜まっていき、そのタスクが残っているという状況が私にとってストレスに感じるため、それを回避する意図で実施しています。
これによって、本当にやるべき内容を取り組みつつも、あまりやりたくない内容を溜めずにストレスなくタスクに取り組めると考えています。


3. 継続して取り組む

これも当たり前のことですが、とにかく毎日のように自分で決めた時間を守って継続して取り組むことが大切だと思います。
私は研究活動やプロジェクトを進めていて、どうしても進みが悪い場面に出くわすことがあります。それは、どのように工夫しても一定数生じてしまうため、仕方のない点だと思います。
これに対して、コツコツと習慣的に取り組んでいれば、その時間を使って工夫する点を練ったり、違う考え方を試したり、といった打開手段を大量に取ることが可能です。
しかしながら、もしアンバランスなタスクの取り組み方をしていると、(一部の天才を除いて)タスクが上手く行かずに次の方策も練れない悪循環が続く人が多いと感じています。
そうした状況を避けるためにも、、多くの人にとっては、定期的に活動をしていく方がタスクを計画通りに進めるためには有効だと思います。


4. 考えるのを止めない

個人的に一番大切な点はこの考え続ける点だと思います。
ある程度同じ作業に取り組んでいると、自分の中でのやり方がかたまってくると思います。それは一定レベルの点数がもらえる回答だとは思いますが、より良いやり方もまた存在すると思います。
これは、一定量のタスクをこなす分には特に困らないでしょうし、それで十分だとも思います。しかしながら、そうしたやり方を固定してしまうと、いざ自分が処理しきれないタスクを抱えた時に、あっさりと詰んでしまうのではないでしょうか。もちろん周りを頼って負荷分散をするのは前提ですが、経験上その方法では限界がありました。
そうした中で求められるスキルが、「いかにタスクを要領良くこなしていくのか」だと思います。このスキルは、やはり思考を止めては獲得不可能な代物ですし、普段から磨いていくためにも意識しておく必要性を感じています。


終わりに

長々と意識高い系みたいな文章を書いてきましたが、結局は「忙しい時にいかに楽をするのか」、これを実現するためにどう行動していくのかが一番大事だと思っています。
改めて過去の自分を振り返って、次の行動に繋げていきたいと思います。
ここまで読んでいただきありがとうございました。




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