言葉を適当に使えば、人生はモザイクなままに終わる。
僕は言葉の力を信頼している。
同時に、言葉の力を恐れてもいる。
だからこそ言葉を大切に扱いたい。
言葉はこの世界を、人を、出来事を照らす。
だから自分が見ている世界を、遭遇した出来事を、発見した価値を、出会った人たちを、僕は丁寧に、丁寧に言葉を重ねて照らしていきたい。
そうしないと、言葉は世界を覆う。言葉が持つ記号化の力に負けてしまう。言葉を適当に使うことは大きな危険がはらんでる。
言葉を適当に使えば、それはその人やその心を、そこに触れた自分もを適当に扱った