今日も即興ですー。そして1発どりのワンテイクです。有名なコード進行をお借りして、フリーな速度で弾いています。ワンテイクにビビって、ほとんどコードを弾いてるだけというていたらく。

今回は読者を置き去りにするように、内容を解説していきます。

まずは哀愁のただようDmキーから始まります。感傷に浸る間もなく、強制的にキーはE♭へと移調。少しだけ希望の光がさしてきました。しかし、すぐさまA♭コードが不穏な影を落とします。

その後、人生の紆余曲折を経るかのように、転調をいくつも繰り返していきます。装飾音はまるで、人生のきらびやかな時期を象徴しているのかもしれません。このパートはキーの解釈が複数あります。まるで名前の付けられない感情のように。

流れというより、大きく場面ごとに切り替わるG７ーCｍーA♭というコード進行。思い出に残るワンシーンのように、場面転換を繰り返しながら目の前を過ぎていきます。そして、すこし勢いをつけて冒頭のコードにたどり着く和音たち。

誰にでもある、心のふるさとのような場所。最後はB♭キーへ着地をします。どうにか得ることができた、安らぎのひととき。しかし、人生は続いていきます…

今回はここまでです。
聞いて・読んでいただき、ありがとうございます。
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