真実と現実2

全ての嫌がらせの根源は娘(私)と思った母の中でも
葛藤があったと思います。
色々なことを一手に引き受けてくれていた娘が
本当は自分に敵意を向けていた・・・と思ったら
辛いし、何があったんだと思いますよね。
はらはらと泣く母を見ながら、私はもう本当にどうしていいか
分からなくなりました。

そこで、医療的には絶対にしてはいけない
話をすることにしました。

母に対して、
「私は何もやっていない」
「その感情は物とられ妄想というもので、心の病気である」
「私は数年前からそのことを理解し、手探りで生活してきた」
というような話を、2時間程度でしょうか
出来る限り分かりやすく話したつもりですが当然母すべてを
納得することはなく、それでもとりあえず分かったということで
双方落ち着くためにも、私は帰宅することにしました。

ただやっぱり帰宅後も私は落ち着く事はありません。
そりゃそうですよ、だって突然娘に
「アナタは病気です。病気だから被害妄想しています」って
言われて平静でいられるひとなんて居るわけないんです。
とはいえ、私も子供の面倒も見なければならないし、
自由が利かない時間帯だったのでしばらくおとなしくしていました。

とりあえず生存確認だけはしたかったので日が暮れた後
家をこそっそり覗きに行き。明かりがついていることにほっとして、
明日改めて連絡しようと思い、今日はこれで一旦おしまいと
思っていました。

が、夜20時。私のLINEに通知がきました。
母から
「今から来れるかい」と。
洗い物をしていたので15分後に行くと返信して
その後、むかいました。

つづく。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?