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機動戦士ガンダム第08MS小隊を観たよ

急に人生2度目の08MS小隊が観たくなってガンダムFCに入ったので、折角なので感想を書きます。解釈とか知識とか間違ってたらごめんなさい。素直に謝ればウォン・リーに怒られない。

為になる考察記事とかが溢れてる中でこんなチラ裏じみた感想文書いていいの?

いいの。インターネットは自由だから。


さとみるは陸戦型ガンダムがだあいすき


08小隊を初めて観たのが確か小6頃で、種や初代を観た後に視聴したんだけど、ガンダムやフリーダムのヒロイックなイメージに比べて兵器感マシマシで堪らんチエクシアと当時の僕は大興奮。

アラサーになって改めて視聴しても印象は変わらず、やっぱめちゃカッコいい…。余剰パーツで作ってたり、地上戦闘用ならではの膝のスパイクだったり、長期戦を考慮したウエポンラックだったり、泥臭せぇ〜〜〜〜、最高〜〜〜〜〜。


好きな話

・8話『軍務と理想』
この話めちゃくちゃ好きで、7話の戦場でのラブロマンスからのこのエグめの展開、しっかりと甘ちゃんシローに葛藤させてて前の話とのメリハリが好(ハオ)。

あとジオンのパイロットが村の子どもに薬莢をあげるシーン、その後の悲劇を知ってるから何気ないやり取りが重てーーーの。あと対人兵器の怖さね、そういや映画のリターナーでもあんな兵器出てきたなあ。

なんというか戦争の無慈悲さとか、それを前にした個人の無力感とか、そんなのが感じられて好きなんですよね。

・10話『震える山(前編)』
やっぱり外せないお話、なんと言ってもノリスとグフ・カスタムのカッコ良さよ…。

他のMSが兵器然としているのに対してグフがケレン味たっぷりに描かれてて最高。コアブースターにヒートロッドブッ刺しての空中戦とか、返り血(油)を浴びながらガンタンクを破壊するシーンとか、Ez-8の頭を鷲掴みにするとことか…動きが悪魔的でシビれる〜。

Ez-8を倒すことよりもアイナの本懐を遂げるためにガンタンクを確実に破壊する道を選んだ最期(解釈合ってる?)も最高、自らをも作戦の駒にする潔さ…堪らぬ…。

あ、あとあのシーンなんだけど、アイナの想い人であるシローを殺さずにガンタンクを破壊する道を選んだって読み解いてもOK??いいよね…ラブロマンスだし…。


いろいろと

ミリタリー色強い作品って印象だったけど、記憶以上にラブロマンスしてた。子どもの頃はあんま興味なかったからな〜、強く印象に残ってなかったのかも。

軍人らしい軍人が多いイメージだったけど、結構身勝手な人ばっかだったね。何度も軍規を破るな!優秀な科学者が沢山いるのにワインに毒を盛るな!!まあ、そんなんじゃないとドラマティックな展開ができないからね。

細かいシーンでのここすきポイントが多い作品で、カレン機の頭部が破壊された後のライフルのカメラに配線を接続して視界を確保するところとか、アッガイの損傷した腕にカバーを付けてたりとか、砂漠でガンダムの関節に砂が入ったりするとかとか…その辺の細かいディテールに凝ってる感じが堪らないんだよなあ。

最後にだけど、ビームサーベルでお湯沸かしで大丈夫?あれビームをミノフスキー粒子で形成してるって記憶してるけどミノフスキー粒子って水溶性じゃないよね??仮に水溶性だとしても人体に有毒じゃないよね???

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