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hololive 5fes.Capture the Moment HoneyWorks stage 感想レポ

あと数日でアーカイブも終わるというのにまだ書き終わってないのかといったところですが、HoneWorks stageの感想を書き連ねていこうと思います。

4thのholo*27に続くコンセプトステージ、今回はHoneyWorksとのことでザ・青春みたいなコンセプトでした。是非ともこの展開は一回限りで終わってほしくない濃密なコラボだったと思います。

ホロハニステージは、見切れ席でギリギリで確保出来た公演だったため座席位置は右下の端、視界は絶望的かと思いきや右ステージは角度はあるもののしっかり見える位置で、正直これで見切れは詐欺では?みたいな席でした。
その分左ステージは全く見えず、ステージの方向くべきか開き直ってモニター見た方がいいかかなり迷いました。


さて、では曲を振り返っていきましょう。
HoneyWorks stageのセトリは以下になります。

01.ファンサ / 白上フブキ 夏色まつり 不知火フレア 白銀ノエル
02.かわいこちぇっく! / 戌神ころね
03.シス×ラブ / Kureiji Ollie Anya Melfissa
04.アイドル十ヶ条 / 猫又おかゆ 姫森ルーナ
05.同担☆拒否 / 桃鈴ねね
06.可愛くてごめん / ロボ子さん アキ・ローゼンタール 癒月ちょこ
猫又おかゆ 宝鐘マリン 桃鈴ねね ラプラス・ダークネス 博衣こより
Pavolia Reine Ceres Fauna
07.うたげ☆独壇場! / 百鬼あやめ
08.決戦スピリット / Moona Hoshinova
09.Tokyo Wabi-Sabi Lullaby / Gawr Gura
10.東京サマーセッション / 大空スバル 天音かなた
11.パクパク成敗 / Hakos Baelz
12.一日ヒーロー / Kobo Kanaeru Takanashi Kiara
13.motto☆いちごオレ / さくらみこ
14.リア充★撲滅運動 / 紫咲シオン
15.大嫌いなはずだった。 / 獅白ぼたん 尾丸ポルカ
16.センパイ。 / 大神ミオ 雪花ラミィ AZKi
17.プライダルドリーム / 兎田ぺこら 宝鐘マリン
18.アウトサイダー計画 / ラプラス・ダークネス 鷹嶺ルイ 博衣こより 沙花叉クロヱ 風真いろは
19.イノコリ先生 / 角巻わため 常闇トワ
20.青春アーカイブ / ときのそら 白上フブキ 湊あくあ 星街すいせい 天音かなた Gawr Gura Takanashi Kiara Airani Iofifteen Moona Hoshinova
21.誇り高きアイドル / ときのそら
22.教室に青 / 星街すいせい

他のstageと比べるとやや少ないですがそれを全く感じさせないものでした。ていうかこれでも十分曲数としては多いと思いますが。


01.ファンサ

HoneyWorksを代表する一曲と言っても過言じゃないであろうファンサからの開幕。stage2でのクロニーのパフォーマンスもあってかコールは一際盛り上がっていた+揃っていた印象がありました。

開幕の白上パートがですね、表情・お耳その他諸々相まってアホほど可愛くてですねもうその時点でかなり限界化してました。あの狐は人の心を掻き乱す術をよく知っているよ全く…。
ノエフレも安定のパフォーマンスでした。ファンサが過ぎるんだよな…。

冷静に考えると開幕一発目に持ってくるのはなかなか贅沢な使い方ですよね。それだけ後に控えている曲たちのヤバさを物語っているとも言えますが。ホロでファンサと言えば個人的にまつりちゃんの印象が強いのですが、やっぱり良かったです。ステージ上の彼女にどれだけ目を奪われたことか。


02.かわいこちぇっく!

ここからホロハニが始動したのもそうですし、劇中の展開的にも、ホロハニの世界観的にもここが始まりでしたからね。この位置でも披露は納得しかなかったです。

ころさん、通常衣装が一番好きというか、尻尾の存在感が凄い好きでして…歌詞的にすっごい尻尾を見せてくる振り付けが多かったりと私個人としては大満足でした。全体的な振りが可愛いんですよね。でもわんこっぽい元気さのある感じがめっちゃ出ていて良いなと。あの見ていて元気もらえる感じは魅力ですよね。

アーカイブで見直して笑いましたが、ちゃんと合間合間でカメラがかわいこちぇっくしてたのは芸コマだなと。これは配信ならではのアプローチというか楽しませ方で非常に良いなと思いました。こういう遊び心のあるやり方大好きなのでもっとやっていって欲しいですね。

ころさんのキャスティングが新人女教師なのは中々どうして絶妙なところだなと。純粋に似合うのが良いなと当時から思っていました。学園コンセプトで一発目に先生視点の曲を持ってくるってよく考えると結構攻めてるなと思いました。
決してMCでの振る舞いその他諸々が明らかに「新人」ではなかったことに触れてはいけない。


03.シス×ラブ

Coversの方から続けてはアーニャとオリー、この二人を姉妹にしようも中々にやってるなと思いましたね。冒頭のやりとりがとにかく好きです。オリーの妹LOVE!!!みたいな勢いとちょっとツンケンしてる妹感のあるアーニャの組み合わせ素晴らしすぎないか???

全体的な、アーニャのお姉ちゃんを取られたくない感じとかも凄くよく出ているなと思っていて、なんか…良いじゃん…と何度思ったことか分かりません。

改めて思いましたがアーニャの3Dふわっふわですよね。正直ビジュアルがガチ目に好みなんですがいやもう最っ高でした。可愛い、可愛いが過ぎる。
こんな初っ端からこんなもの見ていいんですか?っていうような一幕でした。


04.アイドル十ヶ条

この可愛いの暴力でぶん殴ってくる感じ、堪んないですよね。
そもそものハニワのコンセプト的に生バンドが似合うのはもちろんなのですが、その中でもこの曲のエレキの鳴りに特に学生アイドル感的なものを感じました。「吹き抜ける可愛さ」みたいな爽やかさのある可愛いでした。

皆さんももちろんアイドル十ヶ条、復唱できますよね?なんか自然と覚えてしまう中毒性があって好きなんですよ。しっかりとバックの映像でもデカデカと出ていましたし終わる頃には全員覚えていたことでしょう。

振りも100点満点の可愛さで、最後の10ヶ条目の時に二人で1と0をそれぞれ作って10にしているところとかはちゃめちゃに可愛かったです。ダンスの仕上がりも相当なものでしたね、楽しそうなのが伝わってくるステージでした。
ルーナももちろんでしたが、合間合間のおかゆの猫ポーズに何度目を奪われたことか…。


05.同担☆拒否

ねねち、盛り上げが上手いのもあってか今回完全に無料パートの女でしたね。stage2のギラファからこのホロハニでうまいこと沼に落とす二段構えができていてずりぃなこれって思いましたね。

ギラファが完全ぶち上げ曲だったのもありましたが、こちらはねねちの別の面の魅力がかなり出ていてよかったです。純粋に歌上手いのもそうなんですが細かい感情の機微を表現するのが特に上手いなと感じていて、元気さと透明感とが良いバランスで同居している雰囲気が大好きです。

まあ、ねねちにこんなこと言ってもらえるならそりゃもう本望だよなと一人気持ちの悪い感想を現地で思ってしまったことをここに懺悔しておきます。


06.可愛くてごめん

なんの説明も大々的なサプライズ!って感じもまるで無しでしれっと居ないはずのメンバーが混ざっててあれ????となったのを覚えています。
ロボ子さんにアキロゼにちょこ先にレイネにファウナに、こんなに大所帯でくるシークレット中々ないぞ????

現地の時は左ステージがまるで見えなかったのでリアクションが遅れたのですが、会場が明らかに今までと違うざわつき方をしていて、なんだなんだとモニターを見たら上に書いた通りですよ。もう訳がわからなかった、なんか一番自由な公演でしたね。

マジで現地では何も見えなかったのでアーカイブの感想メインで話していきますが、やっぱり一箇所に密集してわちゃわちゃしてる感じがやっぱり好きだなと。ホロハニが一番人口密度高かったですし。
あの人数でソロパートしっかり振り分けて、そこでちゃんと個々の魅力を見せてたのは見事だなと思いましたね。

個人的にはこよりの動きが一番目に留まりました。なんかつい目で追いたくなる可愛さのある動きなんですよ。いや可愛かった。
最後も思い思いのポーズ取ってたのもよかったです。


07.うたげ☆独壇場!

やっぱりお嬢にはコールの入る曲が似合うというか、にぎやかな曲が似合うよなあと再認識した曲でした。ライブでコール、もう死ぬほど楽しい。

この曲、「どーっちどっち迷う時もあるし」みたいなお嬢のエッセンスが所々で散りばめられてたりして面白いんですよね。ホロメン個人のパーソナルなところとハニワらしさにホロハニの文脈と、全てを良い塩梅で混ぜ合わせて表現してくるの凄いですよね。

「ねー構ってくれないの?ハマってくれないの?」とか「愛してくれなきゃ許さないから 覚悟してね」みたいな歌詞をお嬢に歌わせるのは反則どころか、必中即死技みたいな理不尽なまでの可愛さみたいなところありましたね。いや卑怯だって…。まさに曲名そのまま「独壇場」な心奪われるステージでした。


08.決戦スピリット

イントロでの自己紹介まではあぁ可愛い…みたいな感じなのに歌い始めた瞬間にガラッとかっこいいにシフトするの軽く頭バグりますよ。歌唱力お化け揃いのID勢の中でも一際そのイメージが強いムーナですが、この爽やかにかっこいい感じの曲がすごく似合いますよね。

ムーナ、フレーズのアクセントの置き方が絶妙というかものすごい聴きやすいんですよね。感情の込め方とかがすごくよく伝わってくる歌い方だと思います。これでJPじゃないですはバグだよバグ、なんだその表現力は。

あと足の動きがすごく好きです。ぴょんぴょん跳ねてる感じとかもそうなんですが足の使い方が上手いというか、ステップとかは特にキレがえげつないなと感じました。全体的に映える動きをしてるんですがそれ以上に自分の魅せ方よく心得ている立ち回りだなと。


09.Tokyo Wabi-Sabi Lullaby

ぐらちゃん、一気にアンニュイな雰囲気に会場を包んでいってすっげぇ…となってました。曲名に違わぬ侘び寂びに浸れる感じが大変良かったです。stage1でのかっこよさ、可愛さとはまた全然違うベクトルの大人っぽさみたいな表現までできちゃうのずるいっすよね。

小さな身体に似合わぬ存在感というか、視線を釘付けにするパフォーマンスには感服でした。しかもこのしっとり系の曲でもそれをやってのけてしまうのは凄いことですよね。でも最後は可愛く締めて見せたりとその辺りのバランス感覚も半端じゃないなと。


10.東京サマーセッション

スバルにかなたんと、この二人も相当な実力派ですよね。場を作る空気感と安定感が段違いでした。歌にしてもダンスにしても高水準なものをさらっと見せてくるあたりにレベルの高さが伺えます。

可愛さに全振りしたかなたんと、元気!!!みたいなスバルの組み合わせ、並んだ時のバランスが良いですよね。スバルのボディランゲージというか自然体で表現されるはしゃぎ具合は誰にも真似できないだろうなと。と思ったら最後のポーズがめっちゃくちゃアイドルしてるすげぇ良いポーズでなんだそれは!!!と現地で軽くキレてました。

しかしスバル、鈍感主人公がありえんほど似合ってしまうのはなんなんでしょうね。相手役がかなたんなのも絶妙なところでいい組み合わせだなと改めて思いました。曲中の掛け合いが実に自然なやり取りで、見ていてとても楽しめました。お互いのリアクションも可愛かったですし。
でもかなたん、「殴るよ?」は流石に洒落にならなそうなので勘弁してあげてくれ…。


11.パクパク成敗

この曲調にベーちゃんの通常衣装のハマり方凄かったですよね。ダンスのキレと映え方が尋常じゃなかったです。しなやかさとセクシーさのある動き、Stop&Goで緩急のある身体運びが実に映えるパフォーマンスでした。

ホロハニの曲として捉えると少し異色な曲ですよね。結構音が硬めでどっしりと構えたかっこよさが際立ってるなと。ベーちゃんがガッツリ煽りを入れてきたのもあって縦ノリ必至なサウンドでした。

それとこの曲でラプラスの早弁バレてチクられてたりするの、歌詞で世界観の繋がりが意識できて良いなと思っていました。この辺の曲同士の繋がりというかはコンセプトがしっかりしてるテーマならではで面白いですよね。

12.一日ヒーロー

はいもう完全に親子じゃん…。
ポップなサウンドにアメリカンハイスクール的なテイストも少し感じるキュートな一幕でした。二人の動きが可愛いんですよ、ぴょんぴょん跳ねてて自由にやってる感じとか。終始ぽわぽわしてる雰囲気なのにキアラのダンスのキレが全く隠れてないところもなんか凄いなって。

結局こういうコール&レスポンスがある曲が楽しいんですよ。大手を張って「好き」って叫んで「超可愛い」って言える曲ですから。stage1のばーちゃらぶでも散々話しましたが、好きを叫べるのって決して当たり前じゃないからこその良さがあるというか、改めてその言葉を噛み締められるみたいなとこがあると思っています。
コールでオタクがアホほどうるさいの、個人的にめっちゃくちゃライブで好きな瞬間なので笑っちゃうぐらい良かったと思います。


13.motto☆いちごオレ

この流れに続くのはみこち、このブロックは結構共通テーマとして「ヒーロー」みたいなところが見えていたのでここでくるのは流れを汲んでいて非常に良かったです。悪を成敗なコンセプトは同じはずなのにパクパク成敗とここまで差別化ができるというかもう別物みたいになるの、曲の立ち位置の位置どりがうますぎるなと思いましたね。

みこちの声はあの可愛さが魅力だと思いますが、それはそのままにかっこいいテイストを混ぜて仕上がっているのが流石だなと、これはまごうことなきエリートでした。普段からは考えられない、ステージに出てきた瞬間の安心感は彼女の培ってきたものが遺憾無く出ているなと改めて感じました。ホロの中でも特にアイドルしてるな…て、そういう瞬間に私は非常に弱いです。
このブロックは特にそうでしたが生バンドのサウンドが全面に出ている感じがライブ!!!っていうのを強く意識させてくれて盛り上がり方も半端じゃなかったです。

なんとなくですが、自分で「美少女」とか言っちゃうあたりの残念さみたいなものもみこちに妙にマッチしている部分があったりして人選として完璧だなと。

14.リア充★撲滅運動

この前のラプラスのMCからおや?とは思っていましたが、ここでシオンの登場です。現在休止中っていうのも相まって登場した瞬間の塩っこたちの心底嬉しそうな悲鳴が印象に残ってますね。一緒に参戦した友人も、今まで見たことないぐらいのニッコニコの笑顔でステージを見てましたよ。

やはり元気な姿を見れた嬉しさと安堵もありましたが、それ以上にパフォーマンスが良かったですね。ピコピコサウンドに合わせたちょっとガーリーな雰囲気の振りがもうはちゃめちゃに可愛くて、ここにこれて良かったと心底思いました。

歌詞もなんか不穏な感じがしないでもないんですけど、そんなのどうでもよくなるぐらい可愛いで思考が埋め尽くされていました。
最後の「ベー」に彼女のらしさがめっちゃくちゃに詰め込まれていてはいもう優勝ですありがとうございました。

15.大嫌いなはずだった。

ししぽるの戦友・悪友感からくるクソデカ感情まっじで堪んないですよね。
ここでも遺憾無く発揮される尾丸ポルカの歌詞に乗せる感情表現の見事なことよ。これがあるからポルカはやめられない。しかもホロハニ文脈でセリフ長のこの曲ときたらそりゃもう強いのなんの。背景ストーリーの解像度がグッと増す感じ、ミュージカルみたいな引き込まれ方に似ている気もしてきますね。それに応えるししろんも流石でした。会場の盛り上げ方を完全に心得てる立ち回りだなと感じました。

ラストのやり取りはマジで卑怯だよあれ…だけであと10年は健康でいられる…マジでてぇてぇですよ。

爽やかロックサウンドの甘酸っぱさみたいなものもこれでもかと押し寄せてきましたが、ギターソロは特にそうでしたね。生バンドの強みをどんどん出していってくれ。
決して獅白ぼたんカップリング最有力候補とか言ってはいけない

16.センパイ。

最初に言うと、この3人後輩にして先輩って呼ばせようぜと言い出したやつは間違いなく相当に癖がねじ曲がっている。大変いい酒が飲めそうです本当にありがとうございます。

もうこの曲を右ステージでやってくれたことがマジで嬉しくてですね、ええもう狂ってたなんてレベルじゃなかったですよ。
個人的な感想を言うならあずきちとミオしゃの二人についていけているラミィちゃんにだいぶ感動してました。成長目覚ましいところのある彼女ですが、この大舞台で歌うま筆頭組に引けを取らない姿、ほんと応援したくなるよ…。

ここまでの中で一番正統派ユニット感が強いというか、王道アイドル感がもう見ていて堪らなくてですね…間奏パートのステップから一人ずつ一瞬振り向いてアピールしてくるとこは悶え苦しんでました。

甘酸っぱさとほろ苦さを表現するのにこの3人のバランスって完璧な組み合わせですよね。中低音を支えられるミオしゃに綺麗で透き通るよりのあずきち、低めもいけるしキュート方向全振りのラミィちゃんと声が重なった時のハーモニーがとにかく素敵でした。これがこの舞台で一ミリもぶれないのが本当に凄かったです。

あとですね、これは声を大にして言いたいんですが雪花ラミィとかいうハーフエルフいちいち動きがあざと過ぎるんですよ!!!!!なんなんだあれは良い加減にしろ好きになっちまうだろあんなの…。私はウインクで完全に死亡しました。良いもの見れましたありがとうございました。

17.プライダルドリーム

発表当時に激震が走ったこの曲がここでくるのは分かってるなと。ここからもう一段階ギア入れていくのに最高な一幕でした。会場の盛り上がり方が今までと段違いだったのからも伺えますね。

このぺこマリの終始漂う絶妙なガチ感と言うかはなんなんですかね、幸せになってくれ…。歌でもダンスでも二人の掛け合いが見て楽しい聴いて楽しいで自然と笑顔になれた感じがします。

あと今回のアルバムの中でも特にHoneyWorksがHoneyWorksしてる曲だなと思いました。
最後、「幸せです!」って叫んで終わるのも最高に幸福度が高くて良いですよね。しっかりとハート作ったままはけていくのもポイント高いです。


18.アウトサイダー計画

どんな設定だろうとなんだろうと、holoXという文脈があまりに強過ぎるんですよね。どんな世界線だろうとこの5人はこの5人でいるんだろうなという圧倒的な繋がりというか絆というか。これはホロの中でも特異な感じがします。そもそものholoXのコンセプト的にも当たり前なんですが、このホロハニでもその存在感を見せつけてくれました。

なんか一番学生感ありますよね、大人には無駄に見えるようなことに全力でバカやってる感というか、そんな学生時代にしかできないようことで駆け抜けている感じが最高でした。

この5人の並んだ時のバランス感とハモリの絶妙さ、改めて凄いですよね。心の底から楽しそうな雰囲気とか信頼感はひしひしと感じられました。普段の扱いからは考えられないラプラスがセンターの収まりの良さ、holoXの強さがバチバチに出ていてありえんほど良かったです。現地の時はほぼ何も見えませんでしたけど…。


19.イノコリ先生

Vo力の暴力と言っても過言じゃない4期生コンビ、流石に二人ともワンマンやってるだけある強さが全面に出てましたね。イノコリ先生の人選、正直今回のCoversの中でも屈指のハマり方だったように思います。

バッチバチのロックサウンドに二人の声の重なりが似合うのなんので、ハモリの聴きごごちが良すぎるんですよ。収録ならわかるが生歌でそのシンクロ具合はなんなの???ってくらいでした。トワ様はもちろんのこと、かっこいいわためはやっぱり良いですね、二人とも歌唱力はカンストしてますが力強さのベクトルが違う方向だから、互いを邪魔しないんですよね。それがこの完成度に繋がってるなとそう思いました。

間奏のコーレスも気合い入ってて煽り方と持っていき方がレベル高すぎる、そのままシームレスに歌に戻っていくのも強者感溢れてました。その前の握手にはなかなか驚きました、急になんか凄いもの見せられてる感で軽く心がざわついてました。

20.青春アーカイブ

ここでくるのは昨年のホロライブサマー2023のテーマでもあったこの曲。またまたしれっとあくたんとイオフィが混ざってるのにはもう笑うしかありませんでした。シークレット組が大所帯すぎるって…合計で7人もひょっこりきてるの控えめに言ってバグってますよ。

この瞬間の会場は間違いなく常夏でした。それぐらいの青空と海!!って感じがもう最高でした。オリメンの歌詞割も意識しつつ、良いアレンジが効いていてすっごい良い魅せ方だなと。バンドも相まってハニワの真骨頂みたいなところが出てました。アルバムにも収録されていたので披露はするだろうと思っていましたが、元々は違うイベントのテーマということを考えると、それをうまいこと持ってきてくれたのは嬉しかったですね。

そもそもが純粋に良い曲なのでこれを現地で聴けたのは本当に大きかったです。2番の歌詞が特にHoneyWorks味があるというか、めちゃめちゃ好きな歌詞なんですよね。

21.誇り高きアイドル

もうさ、あまりに無敵がすぎるんだよときのそらっていうアイドルは…。
これまでの積み重ねとか背負ってきたものとかそんなものを全部このステージぶつけてきた感じ、言葉じゃなくてその生き様で「アイドル」を体現してくるのは凄いとかそういう次元の話ではなかったです。
本当にカバー曲なんですか???ってくらい、歌とそこに込めた色んな想いに全身を打たれる感じがもう半端なかった。終始圧倒的な感情で殴られ続けるような衝撃が全身を走り抜けていました。

もう自分の中ではとてつもない高みにいるアイドルなんだけど、彼女にとってはずっと目指すものなんだなっていうのがひしひしと伝わってきて涙腺はとっくに崩壊してました。曲とか音とかでかっこいいっていうのはあるけれど、それとは全く違う方向でかっこいいと思わされたのは凄いことだなと。

彼女がアイドルであり続けるその矜持と生き様をまざまざと見せつけられた、無敵を体現したような凄まじいステージでした。

22.教室に青

ホロハニの最後を飾るのはすいちゃん、ここまでの流れからそれを超えてくるとんでもないものを最後に見せてきたなという感想がまず最初に出てきました。どことない寂しさも抱えつつきっちりと最後を締めるパフォーマンスでした。

そらちゃん→すいちゃんの流れは昨年のコンセプトステージだったholo*27の時とは全部が逆の形になっていたのは個人的に面白いなと思ったところでした。
holo*27:プラネタリウム(Originals)→愛言葉Ⅳ(Covers)
HoneyWorks:誇り高きアイドル(Covers)→教室に青(Originals)
まあただの考えすぎかもしれませんが、それでも対比的にしているように感じました。

歌に関してはもういうまでもない気がしますが、すいちゃんは単純に感情を乗せるのが上手いのもそうなんですが、歌詞やそれに付随する物語の伝えたいことを紡ぐのが上手いっていう風に思うことが多々あります。星街すいせいの気持ちでもあり、またその歌詞に秘められた誰かの代弁者でもあるっていう見方もできるのかなと。

「明日世界が終わるとしても 僕は変わらずここで歌うよ 奇跡信じて歌うよ」っていう歌詞が、彼女を本当に端的に表している側面があるなっていう風に思うところがあって、なんというか胸の内から熱いものが込み上げてくる感覚がありました。ホロライブの歌姫たる所以を垣間見た気がします。

この「愛してる」っていうの、Newtonなんかもそうですが、すいちゃんに直球のこういう言葉をもらうと不意打ちというかおおっ!?みたいな回避できない急所確定攻撃みたいな反則感ありませんか?

「みんなの光 これが僕の光」っていう歌詞が現地だとそのままの意味で、本当に自分たちが持っているペンライトが「みんなの光」なんですよね。このあたりは軽く感極まりそうでした。
本当に個人的な感想ではあるのですが、そのペンライトの光がホロハニという文脈を抜きにしたとしても成立すると思っています。
これからも圧倒的な輝きでみんなを照らし続けるであろう、星のような彼女の「光」の、ほんの一欠片にでもなれていたらいいなという願いと共に感想を締め括らせていただきます。




ここまでHoneyWorks stageの感想を述べてきましたが、改めてやる曲がわかっているステージの満足感じゃなかったなと。見切れ席で正直あまり視界等は期待していなかっただけに期待以上の満足感があったなと思っていました。

あとはやっぱりこのコンセプトステージのいい所はみんなの通常衣装でのパフォーマンスを楽しめる所ですよね。統一感のあるアイドル衣装もいいですが、個人個人の個性がぶつかり合う個別衣装でのライブはまた違った見栄えの良さがあるなと再確認しました。


ここまでお付き合いいただきありがとうございました!
残すはstage3のみ、ようやくここまで書き進みました。次が千秋楽、書き残すことのないようまとめていますので最後までお付き合いいただけると嬉しいです。では、stage3の記事でまたお会いしましょう。


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