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カフェイン断ちできた(と思う)

2週間ほど前からコーヒーやお茶などカフェインを取らないようにしている。昨年末に同じようにカフェイン断ちをしたのだが、その際は離脱症状がひどくて1週間も経たずに断念してしまった。

今回は2週間を過ぎた時点でいまのところ酷い離脱症状が無く、このままカフェインなしでいられそうな気がしている。

摂取量

前回のカフェイン断ちを断念してからも、毎日500mlペットボトルのアイスコーヒーを飲んでいた。農水省の資料を参考にすると、500ml中に300mgのカフェインが含まれているようだ。

上記の資料の中でカナダが出している注意喚起を見ると、推奨摂取量は400mgらしいので、その範囲内にはおさまってはいる。

カナダ
2003年に食品中のカフェインについてレビューした結果から、以下の推奨摂取量を定め、2010年に消費者向けに注意喚起しています。

4~6歳の子供では、1日当たり45 mg
7~9歳の子供では、1日当たり62.5 mg
10~12歳の子供では、1日当たり85 mg
(コーラは、355 mL缶(12オンス)1~2缶まで)
妊婦や母乳で保育している母親は、1日当たり300 mg
(コーヒーは、237 mL(8オンス)カップで2杯まで)
健康な大人は、1日当たり400 mg
(コーヒーは、237 mL(8オンス)カップで3杯まで)

離脱症状

今回も離脱症状はあったが、前回に比べてかなり軽かった。出た症状としては、倦怠感・疲労感のみだった。コーヒーを飲むのをやめて数日は疲れやすさがあり、夕方くらいになると非常に眠くなったりした。しかし、何日か経つとそれが徐々に軽くなっていった。前回は頭痛が酷かったのだが、今回はほとんど無かった。「ほとんど」というのは、若干頭痛の兆候のような違和感はあったのだが、痛みにまでは発展しなかった。前回と同様に、ただコーヒーなどカフェインの入ったものを飲んだり食べたりしない、というだけなので、なぜ今回長く続けられているのかがわからない。

効果

効果として感じているのは、睡眠が改善されたこと。眠くなる時間が早くなったし、寝起きのダルさが無く、目覚めがとても良い。朝のうちにやることを整理したり、トータルの睡眠時間はあまり変わってはいない。

集中力も良くなった気がしている。以前のような焦燥感みたいなものは減ったように感じる。前は30分くらいでもジッと本を読むことが辛くて、気が散ってしまったり違うことを始めてしまったりだったのが、それがだいぶ減ったように感じている。

デメリット

試しにちょっとだけコーヒーを飲んだのだけれど、美味しく感じなかった。あとは飲み物を買うときの選択肢が減ってしまったこと。他の人と比べて飲めるものが減ってしまったのはなんとなく損してしまった気がする。

カフェインを含んでいるものが多くて、選べるものが減ってしまった。これまでたまに飲んでいたような紅茶や日本茶なんかもカフェインを含んでいる。喫茶店で仕事をしたくなったときに頼めるものが少なくなってしまった。デカフェのコーヒーを頼めるところもあるが、自分はあまり美味しく感じられなかった。ジュース類も甘い飲み物はそんなに飲めないのでつらい。

眠くなる時間が早くなったので活動時間が少し減ってしまった。とはいえ少しなので気になる程度ではないと感じている。それより朝のダルさが無くなって立ち上がりが良いので、ちょっとしたことを片付ける(例えば、この記事を書くとか)ができるようになった。

おわりに

劇的な改善みたいなものはまだ感じられていないが、スッキリした気持ちで生活できている。色々デメリットに書いたけど、それよりもメリットの方が大きいので続けていこうと思う。


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