憧れのマダム
結婚しても、子供を産んでも
ワテは絶え間なく仕事をしてきた。
単純に、子育てに金がかかるというのもあるし、
仕事をしてる方が性に合ってるし、
自分の母親もずっと働いていたから、
自分にとってはごく自然なことだ。
それでもたまには
専業主婦は、マダムはいいなーと思う。
デパートの、大北海道フェアなんてチラシが入ると、
あぁ、今日はマダムは行列に並んで海鮮丼を食べるのだな、と妬む。
薔薇が咲き誇るお宅を見ると、
あぁ、ここのお宅のマダムは
毎日薔薇の手入れをキラキラとしているのだなぁ、と妬む。
一方我々主婦連は、
ISOだか、エコ活動だか知らんが、
照明が消された暗いオフィスで
闇弁当を食らう。男性社員がブラインドを開けるのを拒むため、
とっても暗い中で、
コロナ禍もあり、自分の席で黙々と闇弁を食べる。
マダムの海鮮丼とえらい違いだ。チキショー。
マダムめ。。。
憧れる。
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