見出し画像

目の不自由な方はインターネットをどのように閲覧しているのか?

今日も良い1日だね。

こんにちは。
さとるだよ。


東京新聞のweb版で

『見えない人はWebをどう閲覧? 本紙サイトの課題にがくぜん、求められる「不十分と認める勇気」【動画も】』

東京新聞

という記事があり、興味をもち読んでみたよ。


以前から、知識として目の不自由な方もインターネットを活用されている方は多いという事を聞いたことがあった。


少し調べてみると「総務省 情報通信政策研究所 調査研究[結果概要](平成24年)という資料があったのでピックアップするよ。


この調査は東京都に居住する、16歳以上69歳以下の心身障がい者を対象に、インターネットに関する利用の動向や意向に関して行われた。

調査の内容及び手法の検討にあたっては、「障がいのある方々のインターネット等の利用に関する調査報告書(総務省情報通信政策研究所H15.6)」の障がい者アンケート調査が適宜参照されている。

調査は平成24年1月~3月に実施、有効回答数は812件。


その結果は、障がいのある人のインターネットの利用率は53.0%で、半数以上がインターネットを利用している。

さらに、障がいをお持ちの方の中の「視聴覚障がい」をお持ちの方のインターネット利用率はなんと91,7%!


目の不自由な方々にとってインターネットは大切なインフラという事が分かった。


でも・・
どのように実際に利用されているのかは?全然分からないのが正直なところ。

音声で読み上げてもらい理解している?くらいしかイメージできなかったし、どうやって入力しているのかは想像もつかなかった。

どのように目の不自由な方に便利に使ってもらうか?検証するために東京新聞が取材した動画がある。

短いので、ぜひ観てほしい。



今年の4月施行の改正障害者差別解消法で、障害者への「合理的な配慮」が企業にも義務付けられる。

でもこのようばウェブアクセシビリティへの対応は「義務」になるわけではないらしい。

具体的な困り事の申し出があれば、企業は負担が過度にならない範囲で解決策を探る「建設的な対話」が義務になる。

これだと、この動画に出てくるような問題がスピーディーに解決する可能性は低くなると感じたよ。

できれば、大企業はwebを公開する際に、目の不自由な方のフィルタリングをするのはでどうだろう?特に大切な情報発信に関しては。

時間もコストもかかるのは理解できるけれど、これだけの割合の目の不自由な方が頼りにしているので、どうにか頑張ってほしいと思う。


あなたはどう思う?

最後まで読んでくれてありがとう。
また明日♪



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?