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ガイディングケーススタディ! ガイドツアーをもりあげよう編

これまで書ききれなかったガイディング技術や
対処のためのやり方を紹介します
また、ガイディング中の悩みを解決します
参考にしていただくと幸いです


私の信念はガイドを増やすことで地球環境の
保全をする事です



ガイディングケーススタディ!  
ガイドツアーを盛り上げよう編


<目次>
1ガイドのやる気を伝える方法
2参加者のテンションを上げる方法
3参加者を共感させる方法
4参加者を洗脳するトーク術



1ガイドのやる気を伝える方法

(解説)
特に経験が少ないないガイド、若いガイドに
とっては必要な技術です
ガイドがバイタリティ(やる気)を伝える事
で確実に満足度が向上します
ガイドのバイタリティとは「迫力に圧倒され、
いうことを聞いてしまう」と言う事です
(ガイドらしさ・健康・体力・元気・やる気・
経験豊富・安心感・威圧感など)

◎結論   
バイタリティは「経験」と「自身」そして
「メンタル力の強さ」で出せます


<バイタリティ(やる気)を伝えるメリット>
・お客様が元気になる
・感動が大きくなる
・何となく信用してしまう


<バイタリティ(やる気)を出す方法>
□周りのガイドよりも「薄着」で臨む
□他のガイドよりも肌を露出する
□やや大きめの声で「しゃべりまくる」
□絶えず休憩は「立ち休憩」を心がける
□集合時間は絶えず7分前とする
(参加者は5分前行動のため)
□豪快に水を飲む
□胸を張りながら笑う
□行動食をたくさん食べる
□絶えずオーバーアクションを心がける
□ユーモアで受けなくても連発する
□休憩所や山小屋ではお金たくさんを使う
□山小屋では豪快にお酒を飲む
□「雑談を多くする」
□お花の解説は少なめにする
□樹木の説明は手を当てながら解説する
□質問されたら「はじめに微笑んでから」
 答える


★注意  
特に熱い時期、バイタリティを出し過ぎ
ると嫌われる可能性があります



2参加者のテンションを上げる方法

(解説)
 参加者の中には何らかの理由でテンションや
 モチベーションが低い状態で参加している方
 がいます
 テンションが低い場合はツアー全体がつまら
 ないものになる確率が高まります

◆目的  
 テンションそのものではなく、お客様のテン
 ションを上げること

◆目標  
 お客様のテンションが上がる事で、満足度を
 向上させる

(知識)  
・テンションとは「やる気」などの意味の和
 製英語である
・「張力」「緊張」などを高める意識の事で
 ある
・興味があるもの、楽しいでは「テンション」
 が上がる

<方法>
□テンションが高い挨拶をする

□自分がすでにテンションが高い事をお知ら
 せする

□テンションが高い理由をいう
「天気がいいので、すばらしい景色をみら
 れます」
「植物の開花時期なので、たくさんの植物を
 楽しめます」
「紅葉のピークなので、うれしいです」

□お客様のテンションが上がる理由を説明する
「最高に楽しいツアーになります」
「今シーズン最高の天候です」

□お客様に協力を求める
「今日はテンションを上げるようにお願い
 します」
「皆でテンションを上げると楽しいツアー
 になります」
「雨天ですがテンションは逆に向上します」

□解説前に「感情句」を入れる
 「やった・・○○を発見しました」
 「ヒエー・・この景色はすごいです」   
  など

★まとめ   
「テンションを向上させるためにはガイドが
まずテンションを上げる必要がある」また
お客様に協力していただく事が条件となる
☆注意
・テンションを上げすぎて倒れないように注
 意しましょう
・テンションを上げすぎて「いやがられない
 ように」注意しましょう
・後で必ず反動があります



3参加者を共感させる方法

(解説)
 「共感」させる事はほとんどのガイドが目標
 にする事です
 「いかにお客様に共感させるかが」満足度向
 上のカギとなります

(知識)  
・「共感」とは共に同じように感じる事です
・「過去」の経験を思い出し、そのときの感
 情が現在も感じる事が出来るという事です
・過去の経験で、似たような感覚を体験でき
 るということです
・その人が感じている事を自分でも同じよう
 に感じれるという事です
・映像データや言語でリアルに体験している
 ような状況となれる
・話のイメージだけで、リアルな感覚をもて
 るという事です


<方法>
□お客様の年代をチェックする
□その年代の時代背景を考える
□そのとき経験したであろうと思う事を考え
 る
 例 戦争・高度成長・バブル
□お客様の「生い立ち」や育った場所を聞き
 出す
□趣味や好きな事を聞き出す
□過去に訪れた場所を聞きだす
□お客様のイメージを作り出す
□その中で、体験した事を想定する
□そのイメージに近い内容を考える
□解説でそのイメージを伝える
□解説でそのお客様が経験したと思う「たと
 え」を表現で用いる
□イメージが伝わりやすい表現を用いる
□解説が「映像で伝わるような」表現をする
□映画のワンシーンを伝えるような表現を
 用いる


★まとめ   
「共感させるためには」高度なテクニックが必
要となります
画像メージをつたえる
感情をイメージさせる




4参加者を洗脳するトーク術

(解説)
 ここでいう洗脳とは言葉でその気にさせる
(良い気分になっていただく)という事です
(悪い意味ではありません)

<7つのトーク>
(このトークを用いる事で、お客様を洗脳し、
 満足度を向上します)

・「○○で気持ちいいですね」 
(気持ちいいように感じてきます)
 例  「お天気で気持ちいいですね」
   「いい気温で気持ちいいですね」
  「心地よい風で気持ちいいですね」

・「○○は楽しいですね」
 (楽しくなってきます)
 例  「山は楽しいですね」
   「ハイキングは楽しいですね」
   「何だか楽しいですね」

・「最高ですね」
 (いわれると、うれしくなってきます)
 例  「山は最高ですね」
  「森は最高ですね」
  「今日は最高ですね」

・「すごいですね」
(ほめられると、うれしくなってきます)
例  「知識がすごいですね」
  「感性がすごいですね」
  「バランスがすごいですね」
・「まいりました」
  (満足してきます)

・「やりますね」
  (自身が出てきます)

・「今シーズンで一番です」
(ガイドが満足すると、お客様はさらに満足
  します)

● アドバイスと知識
数回繰り返すほど効果が期待できます
実体験が伴うほど、効果が最大となります



        E N D


     ・・Just Do It・・



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