ガイディングケーススタディ! 記憶に残るサービス編
これまで書ききれなかったガイディング技術や
対処のためのやり方を紹介します
また、ガイディング中の悩みを解決します
参考にしていただくと幸いです
私の信念はガイドを増やすことで地球環境の
保全をする事です
ガイディングケーススタディ!
記憶に残るサービス編
<目次>
1ガイドのカウンセリング術
2インパクトを残すガイド術
3お客様に感謝される方法
1ガイドのカウンセリング術
(解説)
カウンセリングするという事は
「お客様の事をよく知る」という事です
「よく知る」という事は「お客様が望んで
いる事を察知する」という事です
「お客様が望む行動」を取ることはかなり、
満足度が向上します
ガイドがカウンセリング的なサービスを提
供する事でとても喜ばれます
◎結論
カウンセリングは質問する事ではなく、話さ
せる技術です
<カウンセリングの注意点>
■自分でしゃべりすぎない
■相づちで話を盛り上げる
■聞き出そうとする態度を捨てる
(たずねてはいけない)
■相手が言いたくないものを聞き出さない
(話したいものだけ話させる)
■相手が話したい事だけ「じっくり聞く」
■「話の内容を聞く」のではなく
「話の感情を聞く」
■リズムをつくろう
相手が受け取りやすいまた返しやすい言
葉のキャッチボールをやり取りしよう
■できるだけ、共感する
■雰囲気をつくる(落ち着く環境)
◇カウンセリングの3つのポイント
1出来るだけ話させる
2質問はしない
3楽しく行う
◆カウンセリングでしてはいけない事
□ 話をさえぎる
□ 話を否定する
□ 話題やテーマをすりかえる
□ 誘導質問する
□ 嫌がる話題を取り上げる
□ 真剣に聞きすぎない
★注意
ガイド業務で必要以外な話題は聞き出さな
いようにしましょう
2インパクトを残すガイド術
(解説)
「インパクトを残す」とは、帰宅してから、
数ヶ月たってからも「話題」にのぼるほど、
記憶に残すことを目標にしたガイド術です
それは、リピートすると言う意味があります
ただし、ハイリスク・ハイリターンです
(知識)
「強烈なインパクトを残す」のは「人」です
すごい景色や、楽しかった行動は
「すぐ忘れます」
「辛い事」や「悔しい事」はいつまでも忘れ
ません
「辛い事」はガイドとして、ふさわしくない
のでズバリ、強烈な人の印象を与えるという
事です
「インパクト」とは「衝撃」という意味です
「強烈な衝撃を与える事が出来ると勝手に
口コミが始まります」
<方法>
□猛烈に「ほめる」
□猛烈に「ハッスル」する
□想定外の行動を演出する
例
お客様が望む反対のサービスを提供する
お客様が望む以外の解説をする
お客様が望む行動の反対を選択する
□猛烈にサービスする
□猛烈にやさしくする
□「安全な疲労」を体験させる
□「管理した危険」を経験させる
◇その他の方法
・見た目と「ギャップ」のある事をする
・見た目と「正反対」なサービスを提供する
・人とは違うファッションセンスにする
・「ありえない」組み合わせにする
・「ありえない」行動をする
・回りが振り向く格好と演出をする
(まとめ)
「ガイドらしくないファッションでイメージ
外のサービスをする」
3お客様に感謝される方法
(解説)
ツアーに参加した方に感謝されるためのメカ
ニズムと方法を紹介します
これを理解して努力しましょう
<感謝する8つの要因>
□ 楽しいときを過ごせた
□ いい想いをさせていただいた
□ 勉強させていただいた
□ いい人とめぐり合わせていただいた
□ 役立つ経験をさせていただいた
□ いい情報を仕入れる事が出来た
□ 理由がなく「お礼」がしたい
などにカテゴリーされますが
ほとんどはこれ全部です
(割合の問題です)
★ ズバリこれを経験・提供すればよいのです
ただし、お客様はこれを経験したのかは後
日認識・実感します
本当の感謝は「後でおとずれます」
子供達は特にそうなります
<感謝されるための具体的な方法>
(このトークを解説時に盛り込むという事です)
□ この経験は後で必ず感謝すると思います
□ この経験は後で役立ちます
□ この価値は後で元が取れます
□ この知識はいづれ役立ちます
□ 役に立たない経験はありません
<ポイント>
・お客様に感謝を求める前に
「自分がお客様に感謝」しましょう
・悪天候時や条件がよくないときも
「生きている事に感謝しましょう」
・ここに来られた事に感謝しましょう
・人と出会えた事に感謝しましょう
・無事にツアーが終了した事に感謝しまし
ょう
E N D
・・Just Do It・・
「最後までお読み頂きありがとうございます」
役立ったと思う方「スキ」お願いします
優良な記事を書くためのモチベーションとなり
ます
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