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「思う」のは自分

自分はこう思う。そう主張することはとても大切だと思う。
思ってもいないことを発言することはよくないと思う。

こうやって文章を書いていると、同じような文末になってしまって、読んでいると不自然に感じることがある。それに、こういう文章は会話と違って、誰かが一方的にその人の考えを書き連ねている。だからそのすべてがその人の意見であったり、想いであったりする。

ということは、冒頭のような「〜だと思う」という表現をする必要はないのではないか。という話を聞いてハッとした。

たしかに自分の意見や考えをアウトプットしていることが、誰から見ても一目瞭然であるから、わざわざ「思う」と書かなくてもいい。それと同時に、なぜ会話だと「ぼくはこう思う」という表現を使うことが多いのか。

ある現象を同時に見ている二人が会話しているという状況で、それぞれ違う印象を持つことは多々ある。
「ぼくは〜こう思いますが、あなたはどう思いますか?」
「〜はこうですね」

何か断定してしまうと、相手の主張や意見、考えを否定してしまう可能性があるからではないだろうか?否定しなくても、「自分はこういう考え。以上!」みたいな壁を作るような感覚を与えかねない。コミュニケーション難しい!

こうやって書いているうちにでも、「思う」って書かなくてもいいじゃん、っていう考えから、やっぱり必要じゃね?って思うくらいに考えはまとまってないし、これからも変わっていくと思う。そう今、そう思っているというだけであって、今じゃなければ、状況が変わればそうでなくなることはある。そう捉えて、あまり頭を硬くしないで、「今どう思っているか」を大切にしていこう。




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