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キャラクター

キャラクター(character)とは、小説漫画映画アニメコンピュータゲーム広告などのフィクションに登場する人物動物など(登場人物)、あるいはそれらの性格性質のこと。また、その特徴を通じて、読者視聴者消費者に一定のイメージを与え、かつ、商品企業などに対する誘引効果を高めるものの総体

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世の中にはいろんなキャラクターがいる。アニメやおもちゃ、映画やドラマもそうだし、芸能人やお笑い芸人、アナウンサーやスポーツ選手など、それぞれ違っている。

その時点での違いもあるし、あの頃とは変わったよね、というように時間軸を加えると同じ人でも変わったりする。最近よく言われる分人という概念もそう。関わる人によっても変わる。

スポーツ選手が引退してテレビに出ると、「この人こんなにおもしろいの?」と驚くことがある。自分の人生をかけてプロの世界で戦っていた人が、主戦場から下りた途端、別の側面を見せてくれる。そういうところでも一流なんだなという尊敬する。ただ見えていなかっただけで、元々持ち合わせていることもあるし、場所を変えたから開花したこともあるかもしれない。

子どものころに、プロ野球珍プレー好プレーをテレビでよく見ていた。スーパープレーもワクワクしたが、ちょっとドジなところやチームメイトと仲良くふざけるシーンも見ていてクスッと笑えたり、和やかな気持ちになれていいなぁと感じていた。

人間、いろんな側面がある。アニメのキャラクターのように外から見たら変わらないものもあるけど、そのアニメの中では変わっていたりする。

とはいえ、変わらないというか、変えられないこともあったりする。性格は変えられないとよく言われるが、本当にそうだと思う。天然キャラが真面目にしてもおもしろくないし、クソ真面目なカタブツが笑いを取ろうと思ってもそんな簡単にできるものでもない。

それこそ分人の概念を駆使して、いろんな人と話をすることで、少しずつ影響を受けて、長い年月をかけて気がついたら「あれ?変わってたかも」と思える日も来るかもしれない。

変えたくない自分を無理に変える必要はない。それでも、人と対話したりいろんな経験をすることで自然と変わっていったら、変えたくない自分と変わってきた自分の両方を持てる可能性もある。

子どものころの自分とまったく同じ大人はいないと思うけど、子どもの頃に感じていた感情や、将来こうなりたいという想いはどこかに残っている。直接的には忘れてしまったことはあっても、それが積み重なって今があるのだから、どちらも持っていると言ってもいいと思う。

そうやって変化をしていくことで見えてくる世界も変わることを実感している。成長しないといけないわけではない。ちょっとした変化。それが右か下か前か、方向はどこでもいいと思う。ごく微細な変化だとしても、それに気づいてあげることが、自分への労いだと思う。

このキャラいいなと思うこともある。お笑い要素はほしかったな。一気にはいけないから今世はちょっと厳しいか。。。それでも今世を楽しむよ。

(今日は夕方からお楽しみがあるので忘れないうちに)








今日聴いたTHE HOME TAKE_6