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こんにちは。星田暁です。

仕事をする中で、誰でもやる気がでないという経験はあると思います。

社会人のなりたての時は毎日刺激があったが、数年経過すると大きな変化もなく、やることがルーティン化してしまいます。

仕事に慣れてきた結果でもあり、失敗することも減るので、喜ばしいこととも言えますが、これが長期化すると、時にはやる気が上がらない日もあると思います。

どんなに楽しくやりがいのある仕事でも、変化が少ないことを数年続けていては、やる気も上がらず仕事効率も下がります。

どうやったらやる気を維持して、効率的な仕事ができるか。

このやる気について脳科学的に紹介している記事がある。

「やる気」において大きな役割を果たしているのが、中枢神経系の神経伝達物質である「ドーパミン」である。脳の中で、ドーパミンの科学信号がニューロンからニューロンへと伝達され、シナプスに作用する。報酬や快感、恐怖などの感情に関係する側坐核という神経細胞のドーパミン量が増加することで「やる気」が起こると考えられている。

特定の脳の箇所でドーパミンが作用することに、よってやる気スイッチがONになる。

それではどのようにしてやる気スイッチのON、OFFを意図的に操作できるか?

例えば、仕事を細かく分割したやることリストを作成し、1つの作業が終わるごとにチェックをつけていく。このような小さな達成感でもドーパミンは増えるとされる。また、全体ではなく作業1つ1つに集中することもドーパミンの増加に影響するのだそうだ。ドーパミンの増加は健康状態にも左右されるため、まずは健康的な習慣で生活を送ることが大切だ。ドーパミンとは別に、短時間の昼寝も「やる気」を促すのに良いとされるが、10分ほどの睡眠でないとその効果はないという。それ以上寝てしまうと、睡眠から覚醒状態への切り替えがうまくできなくなる「睡眠惰性」状態になりやすいため、逆に仕事の効率が落ちてしまうとされる。上記のことを意識して行うことで、「やる気」のある状態をある程度自分でコントロールすることができるというわけだ。

このように、やる気スイッチは自分自身でコントロールができる。

やる気スイッチを自分でコントロールし仕事効率も最大限上げていくことが大切である。

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